2022.04.29

ゴッホの絵とか・・ちょっとだけ写真OKやったし、ご紹介~大阪・あべのハルカス美術館

春先、あべのハルカス美術館で開催されてた「印象派★光の系譜~イスラエル博物館所蔵」展。モネ、ルノワール、ゴッホ、ゴーガンなどに会いに、久しぶりに大阪へお出かけしました。

実は、あべの美は初めて。そもそも、マイ美術館ブームは5年ほど前からで、京都の美術館以外は、旅の目的地として美術館をチョイス。同じお隣でも滋賀や奈良へは出かけるのに、大阪や神戸での癒しの旅ってのはほぼ選択肢になく。。。以前はツレアイと2人で、大阪ドームで野球、コンサート、吉本新喜劇やらに、たびたびお出かけ。何より、ずーっと昔の初期の頃のデートは、知り合いに合わんよーにほぼ大阪梅田かいわい。京都狭いし、って人はみな大阪へ。で、リタイアして平日の美術館はねらい目、と思たらずーっとコロナ高水準の大阪。ロンドン・ナショナル・ギャラリー展とか、ものスゴ興味あったけど、コロナ+混雑ではシャレにならんしと断念。イスラエル展ならちょっとは人少ないかしら、などと気軽にお出かけしたけど、やっぱ大阪、さすがに入り口行列。イスラエルって珍しいやん、とか会話もはずむオバちゃんら。そんな基準もあったんかて、息を止めて近づかんよーに並びました。京女のたしなみ。ふぅ~~。カメラOKは6枚のみ。さすがに人が多くて、ちょっと横からのアングルにて。

フィンセント・ファン・ゴッホ「プロヴァンスの収穫期」。黄色は、ゴッホの幸せ時期らし。厚みのある素早く大胆なタッチで描かれている、と解説。トウモロコシと小麦畑に囲まれた南フランスでの楽しい農村生活が見える。

クロード・モネ「睡蓮の池」。当たり年と評される1907年に描かれた、モネ会心の「睡蓮」らし。水面に輝かしく反射する空や雲の表現のダイナミズムに目を奪われる、と解説。倉敷の大原美術館、京都の大山崎山荘美術館のモネ睡蓮も、好きやで~~。

ポール・ゴーガン「ウパウパ(炎の踊り)」。ウパウパはタヒチの舞踏で、左側の人たちが踊っている。官能的な動きを問題としてフランス人によって禁止されたが、ゴーガンはこの植民地主義的な態度に反発。この絵は先住民の文化に対する自身の理解を表明している、と解説。真ん中の大木かな?、がまた、大胆。こーいうインパクト、結構好き。

ピエール=オーギュスト・ルノワール「花瓶にいけられた薔薇」。ピンクと赤紫っぽいバラが咲き乱れる、ルノワールっぽく華やかな絵。

レッサー・ユリィ「夜のポツダム広場」。傘をさして交差点を足早にわたる人たちの視点で描かれた、濡れたアスファルトが反射するベルリンのポツダム広場。右手のドームとネオンは、映画館やレストラんで当時賑わった娯楽施設とか。6枚中の一番の私のお気に入り。雨の夜なのに、行きかう人らのワクワク感が、ものスゴあふれてるよーな。

同じく、レッサー・ユリィ「冬のベルリン」。これまた、オシャレな絵・人たちやね~~。

フィンセント・ファン・ゴッホ「アニエールのヴォワイエ=ダルジャンソン公園の入り口」。写真撮れへんかったんで、ポストカード写真やけど、これもお気に入り。2人の女性が入口付近を歩く絵、なんだか、やさしいゴッホ。。。とまぁ、ちょい混雑のあべの美、めでたく写真も撮れて満足。ちょうどお昼時やけど、おしゃべりが飛び交うであろう大阪でランチの勇気はまだなく、帰路へ。行きはJR、混雑の新快速を避けて普通と環状線で1000円程。50㎞程なのになんか高い感。で、帰りは地下鉄御堂筋線と懐にもやさしい阪急電車のセットにて。阪急京都線は一番端っこに特急ホーム。落ち着くよねぇ、始発で座れるし。若いころは貧乏やしずーっと阪急でした。今は、人生を急がへんし、やっぱ阪急やね。

ところで、ゴッホつながり。4月には、名古屋市美術館へも新幹線でお出かけ。「ゴッホ展、響きあう魂 ヘレーネとフィンセント」。

こっちは予約制。名古屋は旅。名古屋市美のみならず愛知県美、名都美、古川美、ヤマザキ美などなど、何度かお出かけしてて、まちなか美術館までウォークすることもたびたび・・のわりに、よく方向間違える。今回もなんだか反対側に出てしまったよーで、ググマップがクルクル。なんでやろ~。ちょい遅れで美術館到着。この企画展は、ゴッホ作品の世界最大の個人収集家となった女性、ヘレーネ・クレラー=ミュラー、のちに設立したクレラー=ミュラー美術館のコレクション中心の構成。話題は、パンフの右側の有名な「糸杉」。日本での公開、16年ぶりらし。それと、パンフ左側の「黄色い家」(ファン・ゴッホ美術館所蔵)。ゴッホ幸せ時期な黄色。画家たちの理想郷をつくるべく、アルルに借りた家。けど誰も来なくて、唯一やってきたゴーガンとも、約2カ月後に喧嘩して、かの有名な「ゴッホ耳切り事件」を起こしてしまったという、悲しいお話。名古屋市美はカメラNGにつき・・。

お土産に買った、「黄色い家」と「糸杉・・夜のプロヴァンスの田舎道」ポストカードと、いかにもゴッホなタオルハンカチ。もっとオシャレにロゴが入ったブルーやイエローのタオルハンカチもあったけど、ベタなゴッホオンパレードに漂う切なさが、妙にお気に入りしちゃった。

ゴッホ「レストランの内部」のクリアファイル。農民をリアルに描きすぎて嫌われてた暗いオランダ時代から、弟テオのいるパリに移り住んで、印象派、新印象派と出会い影響を受け、一気に明るい画風になった作品ですって。そのまんま印象派やん。。。と、ゴッホ展、こんなとこでしょうか。

名古屋では、美術館カフェでサンドランチ。お昼前、誰もお客さんいーひんし人気無いんかなぁ、と思てたら、私のあとに次々お客さん。食べ終えると、ずいぶんな行列ができてました。あらまっ、ここ、白川公園内やし、隣ではサーカス興行中やったし。帰りは迷わずに名古屋駅までウォーク。なんで行きは、まちごーたんやろなぁ。。。歩くとまちがよー見えて、ビルだらけでも楽しい。都会の方が迷った時にも電車の駅やバス停が目印になったり、いざとなったら利用もできて安心。今度は大阪も歩かんと、ね。