2022.01.02

新春の京都・三年坂~八坂の塔、うっすら雪景色の夜明け前

2022年元日、粉雪が舞う中、いつもどおりの清水寺への早朝ウォーク。積雪予報とは言え、京都下京区のまちなかは、かろうじて屋根が白い程度。道にはないけど、屋根の雪は東山に近づくほど白さが増して、清水寺境内では木々にも2~3㎝の積雪。ちょっとえぇ感じ。ただし足元に灯りはあってもほぼ真っ暗。何枚か写真撮ったけど・・・ほぼダメ。スローシャッターにするとか闇夜の撮影手法もあったんやろけど、私の腕とカメラではねぇ。まぁ、雪写真なんて珍しくも無いし。。。それにしても、さすがに元旦、日の出前のこんな時間にも、10~20代くらいの若者グループが結構たくさん。夜の続きの初詣でワイワイ。しょうがないよね、ずーっとガマンしてたんやから。オミクロンに支配されんよーにと、お願いしときなはれ、や。

産寧坂(三年坂)。

こっちは二年坂。向こうの屋根にも、うっすらと雪。

そして、八坂の塔。定番スポット。だんだん夜が明けはじめてます。カメラを構える人やらがいなくてラッキー、とパチリ。

数組の人たちとすれ違ったけど、お互い写真に写り込まないよーに譲りあったので、風情ある、えぇの撮れました。2月中くらいの朝ウォークは、ほぼ、こんな暗さ。花灯籠とかライトアップ時のような夜的な風情を楽しみつつ歩くのも、またえぇもんです。なにより、この時期は人が少ない。朝型の私は、夜のイベントにはお出かけせーへんけど、早朝でも条件いっしょやん。なんなら、大文字とかも朝やってくれへんやろか・・あっ、あれは夏やし、夜中の2時頃からやらんなん。それはアカンかー、はははっ。そうこうしてるうちに、どこからともなく梅の香がただよってきて、3月に入ると一気に朝が明るくなって冬物ジャケットがちょっと恥ずかしくなったりして。。。ともかく、東山かいわい、昼間とは違う風情の写真が撮れたので、ご紹介してみました。2022年の年始にあたり、コロナも、夜明け前だったらいいのにな、と願いを込めつつ。