京の大絵馬めぐり。縁切り安井金比羅宮は、ウマのケツ。
ウマのお尻だけ描くって・・振り切ったねぇ~、米團治(よねだんじ)はん。

京都市東山区・安井金比羅宮(やすいこんぴらぐう)。通称・縁切り神社。確かに、作法は境内の巨石の穴をくぐるんやけど。このおウマさん大きな“おいど”やし、くぐりきれへんかったらかわいそうやん。いろいろ悩んだ末に、順番が回ってきた午年(うまどし)に、ウマいこと悪縁を断ち切ろ思たやろに。上方落語の桂米團治さんが毎年原画を奉納してはる安井の金比羅さん。いやほんま、M-1ならぬ絵馬-1グランプリに認定やわ。普通、ケツだけ描かんやろ。米團治はんナイス。

東山区・八坂神社(やさかじんじゃ)の大絵馬。日本画家・諫山宝樹(いさやまたまじゅ)さん奉納のおウマさんは、主祭神スサノオノミコトにひかれてる。白い神馬(しんめ)を描いた大絵馬が上賀茂神社(京都市北区)と八坂神社に先に奉納されてて、八坂神社のはコロナ禍の祇園祭で、人が担ぐ神輿渡御(みこしとぎょ)を、人に替わって渡御した神馬がモデルの絵馬。それを元に、諌山さんが恒例の大絵馬用にスサノオを登場させたのかな。知らんけど。。。
ところで、年末の早朝に突然のぎっくり腰。腰曲げられへん痛さやけど家で寝てたらよけいに不安やん。外で倒れた方が誰か見つけてくれて安心と、根性のスリ足歩行で、休むことなく八坂神社へ早朝ウォークGО。視力検査のバルーンみたいにいつもの道が果てしなく遠く感じた。3日ほどしてどうにか地下鉄乗れるよーなって大絵馬めぐりへ。

上京区・白峯神宮(しらみねじんぐう)。「まり」の守護神が祀られてるので「まりの神様」。とても新しく明治元年(1868年)創建。北野の天神さんへ行くとき、地下鉄から今出川通を西へ歩くと堀川通の手前にある。サッカーや野球キッズの若い家族で、いっつもそこそこにぎわってる。ウマやないけど、けまり(蹴鞠)の大絵馬見っけて、パチリ。ボールを落とさない・落ちない=学力を落とさない・試験に落ちない、やて。がんばれ、少女少年たち。

上京区・北野天満宮(きたのてんまんぐう)。日本画家・三輪純子さんデザイン。のびのびやさしい絵姿のおウマさんや~。さっそうと駆け上がる神馬。作家さんの性格出てるんかなぁ。元旦の朝やし天神さん混雑。立ち止まらんといてー言うてはるけど、そんな訳にもいかんしスンマヘン。年末に訪れる予定やったんやけどねー。

左京区・下鴨神社(しもがもじんじゃ)。龍の画家・塩谷 榮一さん作。とにかくここの大絵馬は毎年、金色キラキラ。俺はエリートだぜ、って感。それに比べて対照的なんが・・・

北区・今宮神社(いまみやじんじゃ)のべニア板のおウマさん。新年早々、ヨロけてそーやん。大丈夫かなぁ。。

今宮さん境内に貼られてたおウマさん。これ、甘味処の広告。ここでうまいぜんざい食ーたら、ヨロけウマもこんな元気なるよー、てストーリーやったら・・うまいっ!

気を取り直して、今宮境内の花手水(はなちょうず)。いっとき流行ったけど、最近少ななったよね。八坂さんなんか、とーにあらへん。北野天神さんのは、ちょっとお疲れ感がでてた。疲れてるんは腰痛の私かも。健康やないと目も曇る。

上京区・護王神社(ごおうじんじゃ)。いのしし神社。「足腰の神様」やから、こここそ一番に来んとアカンかったんかなぁ。原画は日本画家・曲子明良(まげしあきら)さん。ここのも軽快に走るウマ。きっと足腰丈夫に違いない。ウマやまし・・違う・・うらやまし。ギャグも腰痛。ちょっと悲しい。

右京区・梅宮大社(うめのみやたいしゃ)。越前国・福井市東郷子安地蔵院(とうごうこやすじぞういん)の会から奉納されてる大絵馬は、いっつもカワユイ。走れそーにはないウマやけど。

西京区・松尾大社(まつのおたいしゃ)。日本画家・戸倉英雄さんの原画を、インクジェットプリンタでデカ版出力したものとか。一ノ井川のほとりに咲き誇るヤマブキを、白馬が力強く飛び越す絵に、プラスちょっと見にくいけど、川におる鯉がその様子を見てビックリしてる、てなデザインらし。

伏見区・藤森神社(ふじのもりじんじゃ)。時代劇みたいな白馬。まさに、飛躍。そして、大絵馬がもう一つ。

九頭のウマで、「うまくいく(馬九いく)」やて。藤森神社、ちょっとナメてた。勝運と馬の神として知られる藤森神社には、十干十二支(じっかんじゅうにし)の丙午(ひのえうま)にあたる今年、2つの大絵馬がかかってるらし、とのことでお出かけ。日曜日やけど正月も4日やしそない混んでへんやろ。京阪電車、途中の伏見稲荷の混雑のが気になると思てたら、まさにダークホース。藤森神社境内、参拝待ちの大行列。大晦日でもあるまいに1列4人ですよと並ばされるも遅々として進まず。競馬ファンはこんなに多い・・んやなくて、午年には馬の神様へ、ってことなんやね。私、こーいうの避ける人生やったからビックリ。参拝したいわけやなくて大絵馬の写真撮りたいだけやけど、なんか、行列飛ばすの悪いかなぁと30分ほど並んだもののやっぱ我慢できずに絵馬の前まで進んでパチリ。そのまま神社を後にしました。境内が混雑してるわけやなくて行列ができてるだけやからね。律儀な人々にご利益あれ。

東山区・豊国神社(とよくにじんじゃ)。秀吉はんの出世開運。京都女子大からの奉納で愛らしいデザイン。国宝の唐門をバックにパチリ。藤森神社、1日早かったなぁ~。いっつも空いてるし油断した。今後の教訓にしよう。腰痛もよーやく治まってきたけどやっぱ完治は無理かなぁ。左足や右手首が痛なったとき背骨の小さな骨がちょっと短いのが原因とか言われて、生活に支障ないけど違和感はずーっと残ってる。人生長いといろいろあるね。ともあれ無事に新春の大絵馬めぐりができたことに感謝。そんなことより、安井のおウマさん、ずーっとくぐりきられへんままやん。ハズい。なんとかしてあげてー。