佐賀県庁の展望レストで有田鶏もも唐。初夏の九州車旅ーランチ編~京女のひとり旅87
恒例、初夏のお墓参り九州車旅。新緑と、あわよくば青空とのコラボショット期待してお出かけ。梅雨入り直前で連日ナイスな日々。よっぽど日頃の心がけがえぇんやねぇ。。。ではまずランチ編。京都を早朝発しての初日は、岡山県高梁市(たかはしし)。
備中松山城(びっちゅうまつやまじょう)の天守。天空の山城。車で上っても途中からバスに乗り換えんとアカンし、高梁へは時々お出かけするけどお城はお久。最近読んだ、澤田瞳子著「
城下町・高梁の商店街近く、「魚富」の海鮮丼。ランチマップに旬の魚が味わえるってあった。高梁に海は無いけど、すぐ近くに魚屋さんあって・・関係ないんかあるんか・・ともあれ大きな切り身3枚ずつ数種類。ちょっと年配のおとなしそーな大将が丁寧にお刺身つくって奥へ。ほどなく元気な女将さんが盛り付けて、お待ち―。なかなかえぇコンビ。海鮮丼もうまい。2日目は山口県下関市泊。快晴やったし、高速を途中下車。
秋吉台ジオパークセンターにあるカフェコーナー。600円でも私には、お値打ち。
カルスト一望。中国道下りてから近い。ちょっとそこのカフェまで、の感。そのまま県道を下関へ。
山口県、下関市営国民宿舎のレストでランチ。関門海峡ビュー。若かりし頃の夫婦旅でよー利用した国民宿舎。今日は素泊まり。リニューアル系やし段差がちょいちょいあるけど、ベッド横たわって関門橋見えるんにはビックリした。さすが立地バツグン。
河豚(ふく)陶板定食。押してはったけど、イマイチ味の良さ不明。ふくが惜しいっ。手前のふく天、クジラ竜田、あんこう唐の黄色の皿は、三本の矢って一品メニュー。どれもおいしかったけどネーミングの意味不明。毛利氏ゆかりやったっけ? まっ、えぇか。
食後の散策。壇ノ浦の砲台。長州藩の悲しき幕末。この下に歩ける関門トンネルあり。対岸は九州・門司港。3日目は佐賀県。
有明海を望む鹿島市(かしまし)。祐徳稲荷神社(ゆうとくいなりじんじゃ)。清水寺より高い舞台づくり。朱色が新緑に映え・・てはいるけど、この日だけちょい雨。水もしたたる景色。
宿泊地の佐賀市内まで走って、「キッチン&バー颯(そう)」で佐賀牛SET。ステーキちょっと寝かして撮ったらよかったね。やさしいお味でおいしかったし。JR佐賀駅観光案内所のおねぇさん、佐賀県庁展望レストランおススメしてくれはったけど、午後2時近でまだやってはんのか調べてもーたら定休日。月曜定休が多いらしくそっから先出てこーへん。次のお客やってきて、しゃーないし佐賀城方面へウォークして自力で発見。私はえぇけど、案内所の先客でバスで県庁レスト目ざさはった高齢女子が気の毒。お昼食べられたんかなぁ。
有田(ありた)ポーセリンパーク。JR佐賀駅近くに連泊しての2日目。昔行ったことあってんけど、見たかった焼き物の展示館が閉館してて残念。陶磁器業界、厳しいよねぇ。うちも、料理ごとに無印の蓋つきマグカップ入れて食卓に並べたら、保温プレートも温め直しも不要で、食事中あったかさ・・ってか、熱さキープ。倍はうまい気ぃする。超エコ! 旅にもマイカップ。超安心!
よーやく、佐賀県庁展望レストラン「志乃」。有田鶏もも唐揚げ、カルパッチョサラダ仕立て、小ライスを単品注。山盛りは想定外やったけど、有田焼やらの器と開放感に包まれて、結構スイスイたいらげました。満足まんぞく。佐賀牛だけやなくて有明海の幸メニューもあった。呼子のイカまでは行き着いてへんかったよーやけど。5日目はお墓参り。佐賀から宮崎県延岡市へ九州横断。
熊本県、阿蘇草千里。九州横断ルート上にあるんで、雨以外は立ち寄る。左に見えるのが、穏やかな中岳。こんなに噴煙が上がってないんも、めずらし。
米塚をバックに愛車をパチリ。他人がやってたら呆れるやつ。お世話になってるんスよ。今回も往復で2400㎞ナリ。
宮崎県延岡市、「日本料理 高浜」の高浜御膳。メヒカリの唐揚げ。延岡は日向灘(ひゅうがなだ)。阿蘇草千里~宮崎県・高千穂神社~延岡にあるお墓、が定番の快適ドライブコース。初夏は新緑。。延岡連泊で、6日目は日南(にちなん)方面へ。
道の駅・フェニックスからのショット。どうよ、このブルー。帰省の際に日南方面へ足伸ばすことも多いけど、空と海、こんなに澄んだ青はめずらし。青島名物の「鬼の洗濯板」も見えてる。
鵜戸神宮(うどじんぐう)へも立ち寄り。青に朱色が映える。もちろん、延岡2日目もお墓、寄ってきましたよ。車でスイスイのお墓やしねー。
延岡での2日目のランチは「こだま」の鶏南蛮定食。いわゆるチキン南蛮。TVケンミンショーで、ほんまの発祥は宮崎やなくて延岡のお店とかナントカ。新婚の頃そんな話を聞いたよーな。ともかくタルタルなのかソースなのかがベチョっとしてた記憶でイマイチやなぁ、とずーっと思てたら、なんと、このベチョがご飯にからんでうまいとか。発祥の店やないけど、地域文化があるかもと試してみました。確かに、そー思うとうまい。ご飯にのっけるとなかなかイケル。ビールと合わせて・・食い過ぎた。7日目は帰路。刻んで・・
大分県・宇佐神宮。国宝の本殿。朱色に青空と新緑ショットも、いよいよ大詰め。
この日は別府泊。ランチは恒例、別府とり天定食。鶏唐3連ちゃん。レストラン東洋軒トキハ別府店の地下1階フードコート「湯けむり横丁」。なんか、落ち着くんスよねぇ。場所もお味も。チャレンジしどおしやと、やっぱ疲れるもん。
最後8日目は、広島県竹原市。泊するホテルのレストでランチ。アナゴひつまぶし&広島西条の檸檬エール。ダシかけて食べて言わはったけど、やわらかい煮アナゴで、お櫃からそのまま食べた方がうまかった。ダシはおすまし代わりに飲んだし。文化が違うんかなぁ。。
去年12月の九州旅で泊した竹原のホテル。お気に入りしたのでリピート。重伝建のまちなみ歩きは、リピートには適さへんけど。道の駅たけはら、さすがにシーズンオフでレモンは売ってなかったけど、農産物をちょいゲット。最終日は約300㎞。朝5時発で9時過ぎには京都着。特に日曜の朝は、高速も空いてて走りやすいっス。とりあえず九州車旅のランチ編終了。特筆すべきスポットは、がんばってブログ紹介してみよっかな、と思ってます。