2019.08.30

地域の風・京都つながりカフェ3~京田辺市のコミカフェ「みんなのおうち」にて

健康とオーガニックな地域循環をテーマにした、「つながりカフェ」第3弾は、京田辺市のNPO法人そよかぜ子育てサポートが運営するコミュニティカフェ「みんなのおうち」で開催。今回は平日のランチタイム。少人数でしたが、対馬シェフも一緒に食べながら、料理ポイントや食に関する情報や意見交換たっぷりで、とても充実した交流会になりました。

前菜盛り合わせは、今が旬の丹後梅本農場のおやさいたっぷり。ツルムラサキ、空心菜、モロヘイヤ、今食べられる青い葉っぱは、しっかり日光にあたって力強い野菜ばかり。茎はちょっと固いけど、葉の部分はそのまま生で食べるとビタミン、ミネラルをしっかり取り込めると。パプリカ、ジャガイモ、玉ねぎ、キュウリ。キュウリは皮をくるくるっとむいた状態が青虫のようでかわいい、との声。子育て支援にはかわいさは大切と、シェフに作り方を教えてもらってはりました。少し皮をむくとドレッシングやらも絡みやすいメリットもあるとか。そして、鶏スモーク、シカ肉のコンフィ、ベーコン、丹後のチーズなども。シェフお手製のものもたっぷり。そしてつながりカフェに、ずーっと登場のセミドライトマト。乾燥させると栄養分が凝縮されて味が少し濃くなり、たっぷり食べられます。「乾燥してパウダーにするとさらに用途も広がるし、最近では介護食での活用も増えてきたよねえ」とか、地域活動するひとたちの会話もはずみます。

冷製のコーンポタージュ。甘さはコーンとタマネギが中心。甘いっ!

魚料理は、エビ、アワビ、イカ、パーナ貝のアクアパッツァ。甲殻類のソースで。今回はランチなのでアルコールが無い分、内容はフレンチフルコースのよう。器はコミカフェのものを活用させてもらて、お箸でいただきました。和製フレンチ。もちろんスプーンもお借りしてソースは最後まで堪能。

肉料理は、野菜たっぷりのミートローフ。なんと言いますか・・・贅沢気分。

そしてデザートは、和食器に盛られてるので羊羹とあんみつか何かに見えてますが、全然違います。ビーツのゼリーの下にはフルーツとヨーグルト。皿にはショコラとヘーゼルナッツのタルト。「ランチ試食会ってことだったのに、ほとんどフルコースで、なんてうれしい」の声。参加してくださるのがうれしくて、私も出血大サービスをしてみました。

食に関すること以外にも、高齢者の生活支援や子育ての支援などなど、今回は結構深い情報・意見交換ができました。はじめたばかりの地域の風・京都、いろんな方々と出会って、いろんな情報や意見を聞いて、方向性をしっかり確立していきたいと思っています。