富山城。青空やし、ビューっと北陸へ~京女のひとり旅92
富山城は、城郭を模した博物館。
何はともあれ、青空ショット、撮りに来ました。
お城から富山駅まで路面電車を見ながらウォーク。まだ暑い。おっと、富山駅へ入っていくパト電、見っけ。京都の嵐電でも走ってたよね。実は去年の富山旅で見つけてて、2023年から1年間の運用らしかったのに、がんばってはるやん。さすが鉄道王国・富山。JR富山駅内にある路面電車のフラットなホームは、いつ見てもオシャレやなぁ~。ついつい乗りたなるけど、まずはホームをそのまま抜けて北側へウォーク。
環水公園(かんすいこうえん)に建つおなじみ富山県立美術館へ。企画展「ポップ・アート 時代を変えた4人」開催中。1960年代のアメリカのポップ・アート4人衆。2年ほど前に、アンディ・ウォーホルのを京セラ美で見た。マリリンとかスープ缶とか。県美のはカメラNGやったし、サラッと楽しみました。ちょっと違う?・・カメラOKやとブログ紹介しよっかなぁ、て真剣に観るやん。へへっ。コレクション展ブースにカメラOKがあって・・
おぉ~、エロっ! 4m越えの巨大パネル。トム・ウェッセルマンの≪スモーカー #26≫1978年。真っ赤な口紅、真っ赤なマニキュア。喫煙者の口元だけをエロチックに描く「スモーカー」シリーズの1つなんやて。この人もアメリカポップアートの巨匠らし。このブースは「国立美術館 コレクション・プラス」コーナー。国立のセンターが、地方美術館のコレクション展をグレードアップするために、所蔵作品を貸し出してくれるとか。へぇ~、いろんなシステムあるんやね。
パブロ・ピカソ≪座る女≫1960年。コレクションコーナーにピカソのミニ特集。ピカソちょっと好きやし、カメラOK見つけたら、パシャ。キュビズム系やね。
パブロ・ピカソ≪肘かけ椅子に坐る裸婦≫1964年。4年の変化?目はやっぱズレてるけど。この構図、別のをカラーバージョンで見た気がする。男子が描かれてたよーな。まっ、構図は似るか。モネさんなんか、ずーっとおんなじよーな睡蓮、描いてはるもんね。
パブロ・ピカソ≪肘かけ椅子の女≫1923年。さかのぼって、最初のキュビズムから一転の写実。新古典主義の時代。普通のやさしい絵。安心感。
パブロ・ピカソ≪貧しき食事≫1904年。ピカソ初期の、青の時代。自身も貧しかった頃。この変遷もまた、おもろいピカソ。
横尾忠則《想い出と現実の一致》1998年。よーわからん絵やけど、こんなんもあった、ということで。。
環水公園をぐるっと歩いてランチ処へ。富山駅で立ち寄った観光案内所のアジアンなおにいちゃん、レイクサイドのカフェおススメしてくれはったけど、げっ、ビールあらへんやん、でパス。修業が足りん。けどがんばりやー。さらに歩くと、イタリアン見っけ。
「ラ・ロカンダ・デル・ピットーレ 環水公園」舌、かみそーやん。前菜。飲み物は白ワインをチョイスして。
ピザランチのメイン、安心のマルゲリータ。やっぱ、ビールやでー。まだまだ暑いも~ん。富山駅まで10分ほど歩いて、駅からホテルまで路面電車乗りました。ほぼ戸口から戸口の便利さ。ほろ酔いやしね。さて明日は、高岡へ行こうかな。予報は青空。