2020.02.21
清水寺かいわい朝ウォーク、春はそこまで。。
京都東山の八坂の塔あたり。左上に見えてるのはお月様。朝6時台はまだまだ暗いけど徐々に春。あとひと月もすると桜が楽しめるようになります。
つい1か月前頃までは、こんな夜明け前の真っ暗な中でもカメラを構える外国人観光客が日々増え続ける状況でしたが、新型コロナの猛威で、この時間すれ違うのはランニングやウォーキングや犬の散歩の地元の人たちに戻りました。
京都のまちなかも、特に年末年始の頃は地元京都人が日々の暮らしに支障をきたすほどに観光客であふれかえり、夜に大きな声で飛び交うのはほぼ中国語などの外国語ばかり。「ここ、どこやねん」状態でしたが、今は宴会で騒ぐ若者たちもいず控えめな日本語が聞こえるくらいです。地元人としては暮らしやすさが戻ってうれしいけれど、観光産業の小さなお店や建設ラッシュ真っ只中のホテルはどうなるんやろ、民家を改装したゲストハウスはそのままケアハウスになるんやろか、と少々心配になる日々です。
ともあれ、3月6日金曜からは恒例の「京都・東山・花灯籠」も始まります。花見までのひとときを花灯籠の情緒で楽しんでもらおうとの趣向で15日日曜までの夕方6時に点灯されるようです。今朝のウォーク時にもう花灯籠が置かれているのを見て、もうそんな時期になったんや、と気づきました。清水寺もライトアップされるんじゃないかな。
そして、初詣させてもらったうちの近所の菅大臣神社(かんだいじんじんじゃ)。菅原道真公(すがわらみちざねこう)をおまつりする通称「菅大臣天満宮」の梅の花も見ごろになりました。北野の天神さんやらあちこちの梅林もきっと見ごろのはず。せっかくの京都の春、自己防衛しつつにはなりますが、たくさんの人たちに楽しんで欲しいものですね。