2020.03.12

綾部市上林(かんばやし)「KOKU」さんへ米粉を買いに。カフェでほっと一息

新型コロナによる学校休みで3人のママは多忙かなと思いつつ訪れたショップ&カフェ「KOKU(こく)」さん。運よく店主の宮園ナオミさん「地域の集会があって」と車に乗り込まれるところを呼び止めて、とりあえず写真だけでもとパシャリ。出会えて良かったデス。

宮園さんは米粉マイスター&インストラクター。グルテンフリーの米粉で日本の農業を支え、美しい田園風景を後世に残していきたいと綾部市上林地区に移住してお米づくりや米粉について研究。京都ちーびずのブログでもいろいろ紹介しています。(ちーびずワークショップ交流会のブログはこちら)。2018年にはiicome(イイカム)合同会社を設立し「KOKU」をスタート。店内にはこだわりのお米や玄米ぽんせん、製菓用米粉や米粉のスイーツなどが並んでいます。

私は、宮園さんがここに移住し農家民宿をスタートされた頃から何度か訪問していて、マクロビオティックの雑穀料理をいただいたこともあります。あれもおいしかったなぁ。。。上林地区にこだわり、化学肥料に頼らず有機質のものでのお米づくりにこだわり、そして米粉へと広がり、地域の移住女子仲間たちとはオーガニックにこだわりながら、地域づくりとビジネスとしての事業継続にも力を入れる宮園さんからはソーシャルビジネスの実践だけでなく食生活についてもいろいろ学ばせてもらっています。

米粉もその一つ。「オリジナル製菓用米粉」。私はお菓子は作らへんけど料理は小麦粉から米粉に変えました。揚げ物やとろみづけなどなど生産者が見える安心米粉は大活躍。切らしては大変。実は京都市内でも四条河原町高島屋の南にオープンしたグッドネイチャーホテルの1階のビオ系ショップで買えるらしいんですが、せっかくなら現地であれやこれやとゲットしたいとお出かけ。成果は下の写真。上品な和菓子の落雁とクラッカーに見えるのは米粉のクッキー。ちょっと前から気になっててお試ししたかったので「お試しセット」を買いました。白っぽいのがプレーン。色つきは野菜のビーツやほうじ茶が混ぜ込んであります。とにかく小さいのがかわいくてお味も上品で京都的。老舗喫茶にもマッチしそう。売り込みに行こうかなぁ。次世代へつなぎたいとの思いにも共感されるんじゃないかしら。

玄米麺は2分程ゆがくだけでお手軽にアレンジできるすぐれもの。製造所が継続困難になって一時期途切れてたけど、よいとこが見つかって、さらにバージョンアップしたらしく楽しみ。玄米ぽんせんバーも小腹が空いた時用に携帯しとこと買ったものの、もう食べてしまいました。販売スペースは大きいわけではないけれど、オリジナル製品のほかに、宮園さんおススメのオーガニック認証製品が並んでいてあれもこれも欲しくなってしまいます。オーガニックマスタード買ってみました。

カフェスペースでいただいたのは、桑の葉とカシューナッツ・バナナの米粉パウンドケーキとオーガニックコーヒー。どれもやさしい味でほっこり。

米粉のあれこれに夢中になって上林の田園風景写真を撮り忘れちゃいました。もうすぐ桜や新緑の季節。新型コロナも長丁場の様子で自己防衛にはウイルスに打ち勝つ丈夫なカラダづくりが大切なよう。宮園さんにもまたいろいろ教えてもらわなきゃ、なのでまた来ることにします。次はあれとあれを買ってと、考えるだけでもワクワクです。