新茶を水出しに。手間いらずなのに、甘くておいしい!
お茶の京都、八幡市在住の女子から、新茶をいただきました。
宇治茶ブランド、やましろ地域のお茶は高品質。府庁でも観光誘客「お茶の京都」キャンペーンが組まれたり、地元の方々も「緑茶を飲もう」「急須でお茶を飲もう」と、活発な活動がたくさん見られます。
がしかし、ごめんなさい。自宅では急須からティーパックに代わって十数年、またペットボトルの、特に緑茶をおいしいと思ったことはなく、水分補給はもっぱら水の生活。
そんな私の日常を見通したかのように、「飲まんかったら誰かにあげて」と受け取ったお茶。そのまま誰かに、と一瞬よぎったものの、いやいや、「女子は自分がおいしいと思ったものは、人にあげたくなる」法則(?)を思い出し、そうだ、水出しだと手間いらず。マズかったら・・・と、早速実行。
甘い!おいしい!なんとまろやか!
久しぶりに、甘いお茶に感激。自分では初チャレンジの水出し。こんなに簡単だったとは。ペットボトルの水で作ってはいますが、腐らない水は舌に何か残ってる感があるのに、それもお茶が消し去ってくれたようでスッキリ。おススメします!
ちーびずのブログから、ちょっと写真を拝借。玉露セットです。(シフォンケーキは別です・・)
適温で入れた玉露は、ほんまに甘くて美味しい。なかなか上手に入れられませんが。
20代の頃、府庁仕事でお茶農家を初めて訪問。煮えたぎったやかんに入れる番茶、急須で入れる煎茶は苦くてマズいお茶経験しかなかった私は、お湯を次々に移し替えて、あげく、出がらしをちょっとしか入れてくれへん、と思ったものの、先輩を真似ていただいたお茶の甘かったこと。学習しました。
甘いお茶に出会う前、秘書的な仕事で、一日何十回とお茶出しをしましたが、ある時「色だけやね」と長のつく人から言われたものの、公務員やしそんなもんやろ、と心の中では開き直っていた私。失礼しました。その時教えてくれてたら良かったのにね。
と言うことで、自分ではよう入れませんが、訪問先でおいしく入れてもらったお茶に遭遇したときは、「上手に入れはるねぇ」と感動を伝えます。ちょっと京都の女子目線で、すんまへん。