京都・嵯峨釈迦堂から祇王寺あたり、早朝、門前の紅葉ウォーク
京都市右京区・嵯峨釈迦堂(さがしゃかどう=清涼寺(せいりょうじ))。早朝、門前の紅葉ウォーク、嵯峨野コース。11月下旬の日曜の朝。えぇねぇ~、人がほぼいーひん光景。四条大宮から朝6時過ぎ始発の嵐電に乗って、嵐山へ。
朝7時前の渡月橋。テレビのライトアップ映像は良さげに見えるけど、嵐山の紅葉って、どうなんやろねぇ、と思いつつとりあえずシャッター押してから、人もまばらなメインストリートを嵯峨野方面へ門前ウォーク開始。
世界遺産・天龍寺(てんりゅうじ)の門前。庭園内の紅葉見頃の看板あり。混雑を避けるため7時半オープンの朝活始めはった天龍寺。・・行かない行かない、門前の真っ赤なもみじから、紅葉の庭園を想像する方が、嵐山の借景も色鮮やか。(緑の天龍寺庭園のブログ)
丸太町通りを越えてさらに進むと、つきあたりに嵯峨釈迦堂。国宝の釈迦如来立像や阿弥陀三尊像やらが見られる特別展の看板あり。実は春の特別展にお出かけして感動したやつ。国宝たっぷりうっとり。また、行こっと。
早朝でも境内オープンがうれしい嵯峨釈迦堂。多宝塔横のもみじがえぇ感じ。嵐山の借景も乙な気がする。朝からトイレも開放されてるし、えぇとこやわぁ、さすがお釈迦さん。ちなみに、京都のお寺のトイレは、みなキレイ。観光関係の補助金か、はたまた潤沢なお布施か。ともかく四季折々の景色見や寺宝展へリピートしょっかなぁ、って気にさせてくれるとこは、スゴイ。
小倉山・二尊院(にそんいん)はしっかり門が閉まってて、門前にはポツンと紅葉の写真。トンネルやったしなぁ。さて、いつの日か秋を見ることはできるでしょうか。(新緑の二尊院のブログ)
あまりに人がいないので、さらに足を延ばして、祇王寺(ぎおうじ)。屋根に散る落ち葉が、風情やなぁ。
拝観したことない祇王寺。とりあえずは、緑の時期に来ることにしよう。
つきあたりに見えるんは、常寂光寺(じょうじゃっこうじ)。門前の紅葉を眺めて、境内の景色に思いをはせることにしよう。(緑の常寂光寺のブログ)
嵯峨野コースのトリは、落柿舎(らくししゃ)。9月、常寂光寺お出かけの際に見た時は、まだ、緑みどりしてたけど、やっぱここは、枯れ感がよく似合う。時が止まったかのよーな、晩秋の嵯峨野の景色を堪能。さて、朝の門前ウォークに大満足。まだ8時前。日曜は通勤ラッシュもあらへんし、市バスでまちなかの自宅へ帰って、朝食にしよう。