2020.09.05

できるといいね京都コラボ。京都・東九条「ほっこりマルシェ」を訪問

南区東九条・コミュニティカフェほっこりが開催している「ほっこりマルシェ」を、京丹後市久美浜・みんなのふる里の安井岩夫代表と、福知山市・丹波みわ夕焼けマーケットの松井恵子代表といっしょに訪問。新たなコラボの可能性を探りたくて。

ほっこり事業代表の小林栄一さんがお出迎え。ダンディな男子3人トリオスタッフのお一人です(ブログでも紹介)。「コロナで4月から2カ月程休業して、6月1日、感染防止の対策を取って『ほっこりカフェ』を再開したんですよ。午後3時から開けて終了はちょっと早めて午後8時半ですが、日曜・祝日をのぞく毎日営業してます。毎月、第2日曜恒例の『ほっこり市=4・3・2・市』もやってます」と説明。私は実はFacebookで情報を得て、先月8月のほっこり市を久しぶりに訪問。元気にやってはることに安心しつつ、地域活動を応援している丹後・丹波の人たちとのコラボを提案したところ、「6月の再開から、毎週、金と土曜日に『ほっこりマルシェ』を開催してるので、一度ここに来てくれはったらどうやろ」と小林さんから前向きなありがたいお言葉。で、それぞれの試食品を持参しての訪問となったわけです。

久美浜の安井さん持参は、地域振興・農業振興として推進する無添加の久美浜産米の糀の製品(ブログ紹介)。

食べる糀「甘糀」を一口ずつ試食提供。ほっこりカフェ常連の人生先輩女子たちは「甘くておいしい~」「懐かしいわぁ。昔は母やらが作ってたんやで~」「甘酒とは違うん?」。「甘酒用は水分量をもっと多くするんです。久美浜のカフェでは季節の果物を混ぜてスムージーで提供したりしてます」と安井さん。

久美浜産・糀の人気商品「たまねぎの発酵ドレッシング」を、マルシェで販売されてたトマトにかけて。

ちなみに、久美浜で販売されている塩糀、うま塩糀などの製品。瓶詰なので需要があれば京都市内でも販売可。人気の発酵調味料やけど、やっぱりレシピが必要やねぇ。

こちらは、みわ夕焼けマーケットでも人気の松井豆腐店のお豆腐。これは私の超おススメ品。「このお豆腐おいしい。冬場の湯豆腐メニューに加えたいところやけど、流通ルートがねぇ」とほっこりの小林さん。「毎週みわ夕焼けマーケットに買い出しに行ってるし、何なら届けましょか?」これは私。注文がある程度まとまるならマジで検討したいところです。手づくり豆腐食べてほしい~。(夕焼けマーケットのブログ

これも大好きでおススメの、みわマーケットのとうふケーキ。松井さんが代表をつとめるお母ら工房製。やさしいお味。

この日は、安井さん運転の車に同乗してこられた松井さん。試食準備の合間に、ほっこりカフェに展示されている日本刺繍作品の制作者のカフェ常連女子たちと話もはずみビールの差し入れをされて「あらまぁ、どうしましょう」。朝のお豆腐づくり、夕焼けマーケット、府商工会女性部長業務と多忙な日々の松井さんへのご褒美やね。コロナには気をつけんなんけど、やっぱり人との交流は楽しそう。

試食も兼ねて、ほっこりカフェで私がいただいたもの。左下は、糀で久美浜の新鮮スルメを合えたもの。浜干しのスルメですって。「これ、ものスゴおいしい」とほっこりスタッフにも好評。京都市内では食べられへん。右上の松井豆腐きぬごしには万願寺みそをトッピング。この万願寺みそも、みわ夕焼けマーケットの製品で、ほっこりカフェでもすでに購入可。というのも、府庁でちーびず推進イベント開催した際にコラボされてて、特産みわの山ふぐ(河合地区の手づくりこんにゃくの刺身)とともに毎月届けられてるんですって。で、左上の牛スジ煮込みは、ほっこりダンディスタッフ朴(パク)さんの手づくりお酒のあて。夕方5時頃になると、ほっこりカフェは常連さんで賑わい始めました。

2時間ほどの滞在でしたが、反応が良かったので、「10月11日、第2日曜日のほっこり市に、参加してみますわ」と安井さん。「みわは日曜日は夕焼けマーケット開催日なので調整してみるね」と松井さん。前向きな方々はぜひ応援しなきゃ。今日の課題を踏まえて、パンフやレシピなど、しっかりアピールできる準備、ちょっと考えてみることとします。