京都・北野天満宮、梅苑の雪の華。

明け方から降りだした雪、あらあら、言うてる間に屋根が真っ白。そーや、北野の天神さん、雪と梅の花のコラボ見れるかも。超～寒そやけどこんな日なら空いてるやろ、と地下鉄へ。ほんまは市バスが便利やけど、最近は観光客でコミコミ。烏丸通から天神さんまで２㎞強、朝ウォークにもちょうど良し。

雪が舞う上七軒（かみしちけん）。なかなかよろしねぇ。積もるほどではないけど。仕事に向かう現役時代やったら通勤の雪を楽しむなんてありえへんかったなぁ・・などと思てるうちに到着。地下鉄今出川駅から３０分ほど。

北野天満宮、東門の白梅。ふふっ、雪かぶってはる。ならメインの白梅シチュエーションもえぇに違いない、と境内へ。

三光門（さんこうもん）と雪の白梅。これこれ、このシチュエーション。白に白・・いやいや、風情ですって。ちなみに２年前に来たときは冬晴れのお花見日和でした。コロナ休憩中やったかな。（２０２１年の梅ブログ。天神さんのあこれも書いてます）

国宝の本殿拝殿前の飛梅（とびうめ）。紅梅のつぼみの枝にも雪の華。

楼門（ろうもん）近くでカメラを構える人たち見っけ。お目当ては、天神さん名物「なで牛」と雪の白梅ショット。咲いてるやんね、白に白やしよーわからへん。

北野の花手水（はなちょうず）。餅花（もちばな）の下は菜の花やら春仕様やけど、ちょっと寒ソ。さて、いざ梅苑「花の庭」へ。

これは・・ほぼ、咲いてへん。けど梅は枝ぶりがステキやし、雪の華見、ということで。

さすがに、しだれ梅には雪が積もらへんかー。けなげに咲き始めた紅梅、風邪ひかんよーにしーや。

お茶菓子付き入苑料１２００円。最初の上七軒写真の左手に写ってた、老松（おいまつ）さんの麩焼きせんべい「菅公梅」紅梅白梅の２枚入り。２年前と同じやけど前回は１０００円でほうじ茶飲み放題やったと・・ブログに書いちゃってた。値上げだらけの今日この頃、しょーないね。あったか～い一杯のほうじ茶が心とカラダにしみました。

史跡・お土居（おどい）の鶯橋（うぐいすばし）の雪景色。手前は椿。天神さん境内のお土居は自然たっぷり。さすがに今日は寒いだけやったけど。ここらで梅苑の雪見、終了。今日は、雪止みそーに無いなぁ、と傘にしがみついて歩き始めると、またまた、カメラを構えるちょっと年配の集団発見。高級そうなレンズの先には・・

楼門バックの紅梅白梅に雪ふるシチュエーション。なーる、と私もパチリ。で、そのまま振り向く所作にも便乗すると・・

紅梅白梅のあるまっすぐな参道にふる雪。３分咲きでもそれなりに見えるやん。満足満足。梅花参道ランウェイをゆっくり歩いて、来たとき同様に東門からハケちゃいました。さすがにこの雪では、梅の香はただよってこーへんかった。また晴れた日にでも。宝物殿の春特にも興味あるし。けどここも、どうする家康、って、なんだかなぁ。