人と人がつながるコミュニティカフェ

人と人がつながるコミュニティカフェ

~地域を元気に・楽しく集える場所にしたい、そんな思いで運営されているカフェ~(京丹後市、舞鶴市、綾部市、南丹市、亀岡市、京都市右・南区、京田辺市、木津川市)

地元のおいしい食材を食べて欲しい、地域食文化を残したい、バランスよい食事で健康に暮らして欲しい、引きこもりがちな高齢者・子育てに悩む親・世間が苦手な若者たちが孤立しないように気軽に集える居場所をつくりたい・・などなど、人や暮らしや環境やコミュニティを大切にするカフェを紹介します。ちょっといっぷく、お出かけしてみませんか?営業日時は事前に確認してくださいね。きっと、新しい出会いが待っています。

糀マルシェ <京丹後市>

プロジェクト「みんなのふる里」が、京丹後市久美浜町のまちなか商店街で古民家再生1号店としてオープン。久美谷川のリバーサイドで心地よい時間を過ごせるカフェです。店主の余根田沙織さんは、上級麹士でナチュラルフード・コーディネーター。「みんなのふる里」でつくられる地元久美浜産の農薬、化学肥料不使用の米糀をいろいろアレンジして腸内環境を整える発酵食品・糀を気軽に取れるメニューです。甘酒や久美浜特産のフルーツでつくる甘糀スムージーはとても人気。ランチもあります。糀や糀調味料の販売もあります。

 

INFORMATION < 糀マルシェ >

つながりさん:店長 余根田沙織さん

住所京都府京丹後市久美浜町3178-2
TEL090-8377-7620
HP https://www.facebook.com/koji.marche/

アンゼリカ <京丹後市>

京丹後市峰山町、こども食堂や朗読、絵本コンサートなどのこども学習サロン事業、さらに高齢者サロン事業など地域活動やワークショップの拠点となっているカフェ「アンゼリカ」。イベントには大人気のハーブ入りピザが付きます。代表の田中千穂さんはお父さんの介護経験から食の大切さに思い至り有機のハーブ栽培とスローフードに関するNPOを設立。また、お父さんが著名なバイオリン製作者であったことから、丹後地域を音楽あふれるまちにする活動にも取り組まれています。カフェもピザのテイクアウトも要予約。のどかな風景が見渡せて落ち着くカフェです。

 

INFORMATION < アンゼリカ >

つながりさん:店長 田中千穂さん

住所京都府京丹後市峰山町573-1
TEL0772-62-5944
HP https://herb-slowfood.jimdofree.com/

和楽ハーブカフェ <舞鶴市>

西舞鶴湾に沿って広がる和田地区。世代を超えた交流の場を目指すハーブ園とハーブカフェ。代表の川井透さんが自宅と庭を地域に開放してオープン。ラベンダーやカモミールなど約60種のハーブで5月は花ざかり。カフェのオリジナルハーブティーは10種類。ほっと一息つきたい午後におススメ「リラックス」、忙しい日々にゆとりとくつろぎの「オアシス」、女性の美しさをサポートする「ビューティフルローズ」などなど、ハーブブレンド指導の上條(かみじょう)千夏さんのセンスが光るネーミング。春のシーズンには、摘み取ったフレッシュハーブティーがいただけます。木、金、土、日営業でホットサンドなどのランチは木、金。カフェオーナー宮下哲美さんのジャズピアノが聴けることもあります。

 

 

INFORMATION < 和楽ハーブカフェ >

つながりさん:代表 川井透さんオーナー 宮下哲美さん

住所京都府舞鶴市和田726番地
TEL0773-60-1228
HP https://warakuherbcafe.jimdofree.com/

喫茶ふれあいの駅 <綾部市>

JR山陰本線山家駅前にオープンした「山家ふれあいの駅」。ゆったりと由良川が流れ四方を山に囲まれた自然豊かな山家地区の地域の力を結集する「やまが元気プロジェクト」が運営。地域内外人たちが気軽に交流しつつ、生鮮野菜や、ジャムやおつけものなど地元女子グループたちの手づくり加工品や、手芸品などの地元の逸品が買える場所として人気が高まりつつあります。その中にあるカフェコーナーを運営するのが婚活マスター&定住促進など地域づくり&るん農園を運営する畑中育子さん。「いちごジャムの入った甘酒で~す。よく混ぜて飲んでみてくださ~い」と、地元野菜や加工品など地元産100%コラボでおいしいメニューを生み出します。やまが特製ランチ、ワンコイン企画も人気です。

 

INFORMATION < 喫茶ふれあいの駅 >

つながりさん:店長 畑中育子さん

住所京都府綾部市上原町戸知戸尻8-5
TEL0773-21-5529
HP https://www.facebook.com/fureainoeki/

城山製麺 <南丹市>

Café美山里山舎内で営業するのは、うどんと親子丼の「城山製麺」。4月~11月、毎週土・日・祝日オープンしています。豊かな自然が育んだ美山のおいしい水の手打ち麺。つるつるもちもちの自家製麺です。親子丼はもちろん豊かな歯ごたえと味わいが特徴の美山地鶏、そして美山のひらがい玉子を使用。お米もご近所の農家のものを使っています。少し高台にあるので里山の風景を眺めつつ食事が楽しめます。

 

INFORMATION < 城山製麺 >

つながりさん:店長 山本隆夫さん

住所京都府南丹市美山町島朴ノ木8 カフェ美山里山舎内
TEL0771-75-0015
HP http://satoyama-sha.com/

猫のいるカフェ「ガーデンモリス」 <亀岡市>

山を切り開いてできた新興住宅地の亀岡市畑野町。豊かな自然に囲まれた癒される住環境が素晴らしいとはいえ、亀岡市街から少々距離があり少子高齢化や過疎化も進んでいるところ。そこで、地域の交流拠点になればと阪本初恵さんがカフェをオープン。「猫のいるカフェ『ガーデンモリス』」はイギリスをイメージしたクラシックな雰囲気。入り口の左手は猫ちゃんたちのお部屋。営業は金・土・日。休日を利用して猫たちに会い来られるお客さんも多いとか。このカフェは地域のお困りごとお助けグループ「みどり会」の拠点カフェ。ここの改装もDIY好きの阪本さんとみどり会がタイアップして、もとお好み焼き屋さんとは思えないオシャレな工夫があちこちに見られる楽しいカフェです。

 

INFORMATION < ガーデンモリス >

つながりさん:店長 阪本初恵さん(左)

住所京都府亀岡市畑野町広野平井3-145
TEL0771-20-4994
HP https://gardenmorris.life/

ゆめハウス <京都市右京区>

京都市右京区京北の周山、道の駅「ウッディー京北」の近くにある「ゆめハウス」。誰でも気軽に利用できる場所として京都市職員OBで社会福祉士の細見温(おさむ)さんが立ち上げたNPOが運営するサロン&カフェです。モットーは「ちょっとした助け合い」。送迎付きのミニデイサービスや、単独のマイカー送迎、食事会、カラオケ会など、高齢者が積極的に交流できる場をいろいろ工夫。そして無償ボランティアでは続かないと、地域通貨的にこのプロジェクトで流通する助け合いの前売り券「ゆめ券」を導入。「ゆめ」=「円」。コーヒーなら200ゆめ=200円。地域の人はゆめ券を事前に買ってサービスを受けます。地域外者は円でコーヒーも飲めます。バス待ちにほっとひと息、女子はもちろん地域の男たちも集うサロン&カフェ。ママのやさしいスイーツも人気です。

 

INFORMATION < ゆめハウス >

つながりさん:細見温(おさむ)さん(左)細見裕子さん

住所京都府右京区京北周山町東丁田5
TEL075-853-0174
HP https://www.facebook.com/keihokuyumehouse

コミュニティカフェほっこり <京都市南区>

京都駅から南東の方向、河原町通り東寺道を東へ入った東九条地域の京都市営住宅1階にコミュニティカフェ「ほっこり」はあります。空き地空き家が増加するまちなかに賑わいを作りたいと、市役所や住人たちによってNPOが結成され拠点カフェがオープンしました。「平均年齢73歳のトリオで~す」とダンディな男子3人が中心の運営で、15時~はカフェと軽食、18時~はビールも飲めて引きこもりがちな地域の高齢男子たちも「飲みゅニケーション」を楽しみます。ちょっと懐かしい駄菓子コーナーには子供たちが集い、これが案外酒の肴にもいけるようで大人たちにも人気。多世代交流になっています。毎月第2日曜日は「4・3・2・市(よんさんにいいち)」の日。朝からビールOKで、近所のワークス共同作業所のワークショップや京都ちーびずマルシェなども同時開催されて賑わい、まさに「ほっこり」できる居場所です。

  

INFORMATION < コミュニティカフェほっこり >

つながりさん:左から、小林栄一さん、朴 実さん、藤 喬さん

住所京都市南区東九条岩本町6南岩本市営住宅101
TEL070-1844-2894
HP https://www.facebook.com/higashikujo/

もどり場だんだん みんなのおうち <京田辺市>

京田辺市三山木、30年以上にわたり子育てサポート事業に取り組むNPO法人そよかぜ子育てサポートが運営するカフェ「もどり場だんだん みんなのおうち」は民家を改修した3世代交流の拠点と居場所です。京田辺市は豊かな自然や畑が広がる一方で大阪や奈良にも近く大規模な宅地開発や交通網の整備で核家族ファミリーや高齢者世帯が共存する地域。NPOは子育て支援のみならず高齢者が孤立化しないように、誰でも気兼ねなく集いおしゃべりしたりお互いに知恵や力を出し合ってみんなでハッピーをつくれるように、バザーや各種教室、おもちゃの病院、貸し室によるヨガ体験なども実施中。そして管理栄養士による地元産のお野菜たっぷり ワンコインランチも人気。小さな子どももパクパクお野菜を食べられる工夫もされています。「だんだん」は、ありがとう =感謝の意味。色々な人たちとの出会いに、ありがとう・大丈夫だよ・心配いらないよと、ぬくもりと思いやりいっぱいの「みんなのおうち」です。

 

INFORMATION < もどり場だんだんみんなのおうち >

つながりさん:村坂美世さん(左)、高畑直美さん

住所京都府京田辺市三山木直田23-2
TEL0774-62-9672
HP https://www.soyosapo.com/

かもめの台所 <木津川市>

特産やましろタケノコの主生産地であった木津川市も少子高齢化により放置竹林が増え、ゴミが捨てられたり環境悪化。立ち上がったのがアルミ缶回収で地域の環境保全に取り組んでいた女性たち。2005年に竹林整備活動をスタートさせました。さらに「竹(タケノコ)を食べて竹を減らそう」と女子目線でタケノコ入りお焼き「かもめのお焼き」や「タケノコスルメ」等を開発。マルシェなどでも人気で木津川市の特産としても定着してきました。「かもめの台所」は活動と地域の拠点として設置されたコミュニティカフェ。器は全て竹でオシャレ。食材も地元産中心。月・水・金はカフェとモーニング、木は「かぐや姫ランチ」の日。とても好評です。餡が入った「かもめのお焼き」をぜひデザートに。

  

INFORMATION < かもめの台所 >

つながりさん:代表 曽我千代子さん

住所京都府木津川市南加茂台4-16-9
TEL0774-66-1895
HP http://www.npo-kamome.com/