2020.09.10

GOTO、夏の上高地。青空に白い噴煙の焼岳~京女のひとり旅15

猛暑とコロナから逃げて上高地へ。焼岳が大正池にもくっきりと姿を映しています。

恒例の夏の上高地。実は、この夏2度目。待ちきれなくて、GOTOキャンペーンとやらが始まった7月の終わりに一度お出かけしたけど、梅雨明けフライングで雲と雨。しかも豪雨災害から2週間ほど。急ピッチで進む道路の復旧状況をネットで確認しつつマイカーからバスに乗り換えてなんとか到着。穂高連峰は見えなくても無事な姿の上高地とコロナ禍の今年も無事に来れた幸せをかみしめて満足したつもりだったんだけど。。。やっぱり青空のシチュエーションに未練を残したままで、もしコロナにでも感染したら悔やんでも悔やみきれん、もう若ないんやしと、急遽、再チャレンジを決定。夏シーズン真っ盛りの週末に宿が空いててうれしかったけど、GOTOキャンペーンの効果ってどうなんやろ。

午前8時過ぎ上高地大正池からウォーク開始。穂高連峰の眺めもそこそこOK。と言うか、岐阜県側からマイカーを走らせて、平湯温泉の入り口のトンネルを抜けたとたん、青空に穂高連峰の山頂部分がくっきりと見えて、もう、ワクワクそわそわ。午前中だけでも晴れててや~、とわがままにお願い。

1時間半ほどウォークして河童橋到着。穂高連峰の山頂にちょっと雲が広がってきたけど、夏のこの季節には上出来。今年は短縮夏休みで子どもたちは少なく、8月最後の週末はもうすっかり秋の日って感じでした。

 

夏のお花たちは、まだまだ元気。毒のあるトリカブト、上高地ビジターセンター近くで毎年元気に咲いてるのが確認できると妙に安心。

河童橋近くのカフェ、オープンスペースでブレイク。丹波みわのとうふケーキは持ち込みでスイマセン。去年までは観光客が多かったから、そして今年はコロナがちょっと心配で、どっちにしても混雑するバスにはあまり乗りたくないので、明神池まで歩いたりゆっくりランチを楽しんだりもなく、珈琲でひといきついたらとっとと帰り支度。ひとり旅はとても自由。ふふふっ。。ともあれ、自然豊かなところへの旅はなんか安心。まちなかでのマスクの緊張もほぐれるし。紅葉のシーズンにもまた来ようっと。

高山市内の常宿ホテルに車を置いてランチ。まちなかにある街の駅「匠館」の3階イタリアンレストラン「アルティジャーノ」。夏野菜のピザとお疲れさまのビール付き&上高地で食べるより安い。魅力ダブルでお気に入りの常連スポット。ランチバイキング、飛騨牛、高山にあふれる外国人観光客で最近はとても混雑してたけど、今はコロナで営業日限定でバイキングなし。バイキングはもともと好きじゃない私には好都合。何より大好きなこのゆったり空間はコロナ禍では特に安心。ランチにはドリンクバーがついてて、けどそうなるとピザを手で食べるのはちょっとね、ということでナイフをもらってフォークとナイフでピザ。フリードリンクなんて気ーつかわんでもええのに。GOTOイートって結構リスク高そーやねぇ。

ところで、上高地のお気に入りお土産をご紹介。上高地ビジターセンターで見つけたオリジナルの今治タオルのフェイスタオル。赤地に白丸と青線は今治タオル製品のロゴ。ビジターセンターの穂高連峰と河童橋のロゴも縫い取りしてあるコラボ製品。私お得意の色違い買い。上高地へ行くたびに色追加し、日々の朝の清水寺ウォークに首に巻いて上高地をしのぶ。そんなことしてるから、上高地は常に恋しい。まぁ、タオルひとつで機嫌よー朝のスタートがきれるんやから、ええんちゃぁう、ということで。