2026.06.20
山口市、瑠璃光寺五重塔とスウェーデン絵画展~京女のひとり旅107
国宝・瑠璃光寺五重塔(るりこうじごじゅうのとう)。4年間の大改修終えて、優美ふたたび。

ちょーど4年、大改修前にお出かけした時のブログで、ウンチクいろいろ紹介済み。(2022年6月ブログ) 変わらんねぇ~、景色も私も。国宝級にスゴイ私・・そーいうことやない。

モンキアゲハ。アップ!どやっ。五重塔の近くに飛んどった。ちょっと癒された~。山口県美術館から五重塔までは結構な上り坂。ハァハァやったんスよ。歩き疲れと、ランチがねぇ・・

レスカ、ってどうよ。早朝、京都から約500㎞、10000円越えの高速代分走って、プハァ~なしの超ガッカリ感。。。もっとも、ビールしてたら五重塔までは行きつかんかったかも。山口県美内のカフェでランチしよう思て、湯田温泉のホテルに車置いてバス移動したのに、美のカフェなくなってるって、どうよ。アイソないなぁ、山口。しゃーないし前回もランチした「喫茶ノーマ」へ。ビールないなんて覚えてへん。午後2時過ぎ。もーここでえぇかとイタリアンスパゲティー。せめてシュワシュワを、でレモンスカッシュ。梅雨の中休み1週間ほどの晴れ予報を逃さず車旅。この春2度目の九州。別府へワカメ買いに。まぁもう何でもえぇんです。とにかく外国人専用リゾート京都を脱出したいだけ。

山口県美「スウェーデン絵画~北欧の光、日常のかがやき」展。スウェーデン王立美術館所蔵作品。カメラOKがうれしい。

- メインビジュアルは、カール・ラーション <カードゲームの支度>1901年。ラーションの妻と左に子供2人。カードゲームの準備中。目線みなこっちなんは、帰宅したラーションを家族が見てる設定らし。画家の身近な人々の飾らない生活の様子。サブタイトルにもなってる「日常のかがやき」。北欧と言えば、豊かな自然。そして舞台フィンランドやけど、映画・かもめ食堂の暮らしイメージも北欧。かつて「描くもののないスウェーデン」と言われた。芸術家たちはパリでさまざまな出会いや学びを経て、祖国スウェーデンの自然や日々の暮らしの美を大切にする「スウェーデンらしさ」こそ魅力ある芸術やと気づいたことで、スウェーデン近代美術の黄金期がつくられた。ラーションの画集は、理想的な暮らしの象徴として人気。

エルサ・バックルンド=セルスィング<コーヒー・タイム>1916年頃。暮らしのささやかな喜び、幸せ満載なシーン。

- エーヴァ・ボニエル<家政婦のブリッタ=マリーア・バンク(愛称ムッサ)>1890年。女性画家・ボニエル家の家政婦ムッサ。鋭く媚びないまなざしで毅然とした印象。厳しさと優しさが見える。展覧会には女性画家7名。1864年、スウェーデンの王立美術アカデミーには、ヨーロッパ諸国に先駆けて女性のための過程が設置された。基本的に男女共通のカリキュラムで画家育成。フランスへの留学支援も共通。女性画家なくしてスウェーデン絵画黄金期は語れないと。北欧のこー言うとこ好きやねんなぁ。京都府職員で高齢者福祉担当してたとき、デンマークへ先進地視察に行かせてもーたこともある。大切にしたい「日常のかがやき」。

- アンデシュ・ソーン<編物をするダーラナの少女コール=マルギット>1901年。「スウェーデンらしい」主題を求めた芸術家たちは、近代化が押し寄せる都市を離れ、地方に残るスウェーデンの伝統的な文化を生き生きと描き出した。スウェーデンで最も愛される作品やと。

- アンデシュ・ソーン <故郷の調べ>1920年。民族衣装でリュートを奏でる女性。力強い民族音楽が、今にも聴こえてきそう。

オーロフ・アルボレーリウス<ヴェストマンランド地方、エンゲルスバリの湖畔の眺め>1893年。森と湖、素朴な景色。

- グスタヴ・フィエースタード <冬の月明かり>1895年。スウェーデンって白夜があるとこだよね。3か月ほどだけらしけど。季節によって日照時間が大きく変化する北欧。豊かな自然に光の移ろい。神秘的な風景が広がってるに違いない。

- グスタヴ・フィエースタード <川辺の冬の夕暮れ>1907年。水面の描写に見とれてしまった。「描くものがない国」なんて言わせない!・・って聞こえてきそう。自然と暮らしのなかにある美を大切にするスウェーデン。今や「何を見ても描きたくなる国」なんやろね。世界的にも注目を集めるスウェーデン近代絵画の日本初の展覧会をちょこっと紹介。さて、アルコール無しやからこのまま京都へも帰れるで~・・・ヤケクソかいっ!。さてさて、旅を続けよう。