2022.11.16

上高地、終盤のカラマツ林の黄葉~京女のひとり旅39

11月15日、上高地閉山。閉山前にちょこっと駆け込んでみました。

あわよくば雪景色・・なーんて言うてもノーマルタイヤ。早朝だとバス乗り換えの大駐車場までの道は既に0℃。ヒヤヒヤ運転。11月に入るとバスも1時間に一本。紅葉を眺めて待ちました。ちなみに、10月初旬に来たときは週末だったこともあって、第3駐車場に駐車させられるほど、かつてないほどに満杯。今年は夏から週末雨つづき。待ちに待った絶好の秋晴れ予報に全国民がお出かけしたよう。いつもヒマそーな駐車場のおじさんあたふた。早出の私、昼前に上高地から帰ってきたら、駐車場は既に通路も満杯で走行も危ないほどでした。で・・今回、駐車場が無料になってました。儲けすぎてウハウハ・・と言うより想定外の満車でトラブルあったんかも。お金取って危ない通路停めでは、イカンやろねぇ。

さて上高地。朝8時過ぎに上高地大正池からウォーク開始。ずーっと秋晴れ続きやのに、この日の午前に限って局所的に上高地は曇り。けど梓川左岸、最後のカラマツ林がお出迎え。

足元には、散りカラマツ。明神岳をバックに晩秋の風情堪能。

河童橋の向こうには穂高連峰。山頂は見えんけど、まっ、こんな年も、あるやんね。

焼岳の山頂は、見えたり隠れたり。おかげで、静か―な上高地が楽しめました。。ちなみにちなみに、駐車場が満杯だった10月初旬の上高地は・・・

ひと月前にこんなん見といて、ちょっと山頂が見えへんくらいで文句言うてたら、バチがあたるね。さて、来年来季は団体や外国人客も増えてコロナ前が戻って来る。遊歩道、ぺちゃぺちゃしゃべらんと、静かに歩いて欲しいなぁ。。。

翌朝、高山市内をちょっと紅葉ウォーク。高山盆地の朝霧が徐々に晴れるとこ。今日はきっと上高地も秋晴れやなぁ、と思いをはせつつ。

高山城跡・城山公園を散策。

赤、緑、黄色・・カラフル錦秋を満喫。観光客は、まちなかの宮川朝市、陣屋前朝市や古い町並みに集中しはるんで、この城山公園はほぼ地元民だけで、とても静か。

京都の紅葉スポットはすでに満杯。今年はここで紅葉狩り。

飛騨牛ステーキ丼。さて今回は、国の旅支援適用。宿泊代の割引とクーポンゲット。平日クーポン3000円×2日=6000円。何か申し訳ない感じ。とは言え、このステーキ丼は1日目のホテルチェックイン前につき自腹。穴場を探して1800円、うまいっ。2日目のランチでいよいよクーポン、と思たら、入ったカフェは取扱い無し。「うちは現金だけやで~。けど、ゆっくり休んでいって~」とオバちゃんが水とおしぼり置いてくれはったんで、焼うどんと珈琲を注文。「なんか、悪いねぇ~」・・いえいえ、クーポンより心遣いのがうれしいっスよ。さすがオバちゃんカフェ。リンゴとチョコもついてきた。

岐阜県のクーポンは、スマホにアプリインストールして「ぎふ旅コイン」ゲットの方式。新種。年寄りには向かんよー。けど、1000円未満の10円・100円単位でも使えてとても便利。食品スーパーをまわって旬の飛騨リンゴ・・シナノスイート、秋映、シナノほっぺ、美空のレッド(これはファーム名かしら)など各種ゲットしたものの6000円使い切れず。夜ご飯とちょっとした日用品まで買えました。しばらくは、りんごの日々です。

追加。飛騨牛ステーキ丼は「角や」。朝市の宮川にかかる新しい橋付近の小さな居酒屋。昼は中華そばメインかと思たらメニューいろいろ。若いお兄ちゃんがカラフルなステーキ丼運んできてオシャレやん思たら、料理は奥でオヤッさんみたいな人がつくってた。オヤッさんがオシャレなんや。あちこちで行列の高山中華そば、昔むかしに食べたけど・・・うーん。朴葉(ほおば)みそ定食もやけど、東日本はちょい辛めやし洋食や中華系を選ぶ。飛騨牛ステーキ・焼肉系は通常5000円くらいで、これだとクーポンでりんごが買えへんと、2日目はカフェチョイス。焼うどんは、高山駅あたりのダートコーヒーカフェ「南天」。国や行政の各種支援からはたぶん漏れてしまう小さなお店たち。一見さんでは、あんまし、チカラになれんけど。。。