2022.01.24

京都亀岡「霧が育てる保津そば九十日の旅」最終章は、新そば試食会。

新そば、つやつやでうまそっ!。みんなで栽培した、保津そばの試食会におよばれ。私もときどき、作業をお手伝いしたも~ん。(お手伝い1お手伝い2

お顔が見える3人、右上が、今日の主役・そばのエキスパート西村文夫さん。会場は、西村さんのそば拠点「蕎麦さろん『極(きわみ)』」。はじめて来させてもーたけど、私が6年間通った京都府南丹広域振興局のすぐ近くやったんやー。もっと早く知り合ってたら、おいしいそばランチが・・なことはないね。栽培せんと食べられへん。真ん中は、西村師匠の2代目、畑中一晃さん。最近かなり腕を上げられたとか。左は還暦を迎えてますますパワフルなネットワークキーマン中野恵二さん。参加者は全12人。

西村師匠の雄姿。今回は見れなかったんで、そば旅フル参加の、フードビジネス・コーディネーター道畑富美さんの写真をちょっと拝借。12月のそば打ち体験時の写真。そば打ちパスして食べるだけの私・・へへっ、スイマセン。

本日のおしながき。なんか・・本格的。メインは盛そば2種。最初は「盛そば 真福寺(しんぷくじ)産」やて。どこの有名ブランド?ってな感じやけど、「真福寺は、亀岡の穴太寺(あなおうじ、西国三十三所巡礼の第21番札所)のそばにあるお寺。去年はじめて、寺の敷地でそばづくりを頼まれたれたんやけど、まわりが田んぼで、稲刈りが終わったら、イナゴの大群がそば畑にやってきて葉っぱを食べ尽くしてしまったんや。そばの実までは食べられてへんかったんで、あわてて収穫したけど、60日目くらいやからどうかなぁ。普通は80日以上での収穫やし、ちょっと食べ比べてもらおうと思て。タネは保津産と同じ」と西村さん。「味、わかるかなぁ」「60日でも食べられるんや」・・・。「あっ、一つだけお願い。今日の最重要ルール!」と西村さん。「そばは、ゆでたてを持ってくるので、自分のとこにきたら、直ぐ食べること!。隣の人やまわりの人を待たない、こと!」。

最初はつきだし。「松前漬け」と「そば豆腐 田楽風」。すべて西村研究所「極」のお手製。松前漬けの作り方を聞くと、「簡単やで~。材料は、えのき、蕪、ニンジン、スルメ。で、しょうゆ、酢、みりん、日本酒のたれに漬け込んであるだけや」と。ほぅ。。そば豆腐の上に乗っかってるのは、ネギみそ、しそだれ、やって。そば豆腐は、とても私には作れそーになかったので、作り方を聞きませんでした。どちらも、熱燗があったら言うことないなぁ・・でした。車やっ、ちゅうねん。そば屋さんでもないし。

おっ、きた!「盛そば 真福寺産」。呑気に写真撮ってたら、怒られそーや。うんうん、60日かどうかわからへん。つややかやし。そのまま食べたりそばつゆにちょっとつけたり。おいしいで~~、つるつる。

「そばがきまんじゅう」。みぞれでショウガ入りあんかけ。左はそば粉、右の白いのはさらしな粉。そばの実の部分だけの粉。こんなに白い。お餅かと思た。うまいっ、あったまるぅ。

「そばガレット ピザ風」。そば粉の生地。ちょっともっちり感。チーズにピザソース。お口が変わって、いとおいし。

さて、しんうち、「盛そば 保津産」。私が・・私も参加して栽培したやつ。ちょっとお腹いっぱいやし、どやろ、とおもたけど、やっぱ、90日の旅は伊達じゃない。もっちりして香りも良し。結構、そのまま食べちゃいました。打ち立てって、うまいね。

今年の予定表ですって。コミュニティも楽しいし、おいしいし、また、参加しなくちゃ。このあと、いただきものの芋ようかんとコーヒー、や言うて出してもらって、別腹に入れました。お腹、パンパン。ごちそうさまでした。

西村さん、誰かに写真送るとかで、終了後に残してた自分の分で全体写真をパシャリ。いやー、直ぐに食べんとアカン言うたやん。。。どっかに、営業でもかけはるんやろか。そば栽培も拡大せんと。