京都府伊根町・カマヤ海岸。日本海に断崖絶壁が続く
ちょっと、やさしいブルー。伊根町の端っこ、蒲入(かまにゅう)展望所から眺める、カマヤ海岸。

リアス式海岸の絶景。真下に見える透明度バツグンの丹後の海。一番向こうの山には、経ヶ岬灯台(きょうがみさきとうだい)も見えてたんやけど、残念。私のカメラでは力足らず。雄大な自然美、そう簡単には切り取られへん。ナビと運転手さんつきの丹後スポットめぐり第2弾。鳥取地場産プラザ「わったいな」で入手したデッカイ巨峰とシャインマスカットとともに、鳥取旅からの2日目は丹後岩滝の実家へ。甘くて重~い旬の青梨・甘太(かんた)は宅配。付け届けバッチシ。「さて、伊根町の続き行こうか」いただきました。兄貴の車でGO。

丹後大仏。明治時代、伊根町筒川(つつかわ)地区の火事で焼けてしまった製糸工場を工場関係者らが復興。大正時代に入り従業員慰労にと東京見物に出かけたところ、東京で流行ってたスペイン風邪にかかって帰郷後42名が死亡。その殉職者たちの慰霊のために建立された青銅の大仏。がしかし、太平洋戦争で金属類として供出。昭和20年に石仏で復活。終戦の年に再建て、大切な大仏さんやし、がんばらはったんやなぁ。

高さ全約4m。おだやかなお顔で、ひっそりとたたずんではる。

伊根町特産、筒川そばの花が咲きほこる。幼少の頃、筒川いうたら丹後半島のずーっと奥の方ってイメージしかなかったけど、府庁まちおこし担当の頃に筒川そばグループの方々に出会って、きばり続けてはるんやなー思てた。そば人気な昨今、筒川そば、の看板よー見る。

次のスポット、布引(ぬのびき)の滝やて。どこに滝?。案内板のずーっと先、シャドーになってる山を拡大すると・・

「今は見えへんけど、雪解けや梅雨やら雨が降った後にだけ見れるまぼろしの滝。山頂から流れ落ちる景色がえぇ」と兄貴。かつて伊根町の小学校に赴任してた元先生のナビ。観光案内板にも「山の頂上から流れ落ちる雄大な滝。まるで天空から白布を引いたよーに見える」と。標高358mの雲⿓⼭から落差96m。「布引の滝って、宮津にもなかったっけ?」「それは、金引(かなびき)の滝や」即ツッコミあり。このボケは天然。記憶喪失くらい幼少期のこと覚えてへん。人生、前進あるのみ。

浦嶋神社(うらしまじんじゃ)。浦嶋太郎の発祥の社。日本書紀にもここの浦嶋伝承が記されてる。ただいま工事中。
海へ出る手前で、さらにマニアックナビ。「龍穴(りゅうけつ)言う、龍宮に通じる穴、と言われてるとこがある。」道端に車を止めて「ほら、そこそこ」。

「えっ、これ?」雑草で穴もほぼ見えてへんけど、横に案内板もある。「何のこっちゃわからへん写真やん」とパチリ。草刈りしといて欲しいかも。

よーやく海に出た。浦嶋神社のすぐそばにある本庄浜海水浴場(ほんじょうはまかいすいよくじょう)。浦嶋太郎伝説の「常世(とこよ)の浜」やと伊根町マップ。隣に浦島漁港もある。※ちなみに、「浦嶋」と「浦島」の漢字の違いはよーわからんので公共的HPを参照。さらに進むと・・

伊根町最後の本庄漁港(ほんじょうぎょこう)。蒲入(かまにゅう)地域。宮津からの路線バスの終点。小さくて見にくいけど、船の向こうにオレンジと白の丹海バスが待機してる。人気の「漁港めし」もそこらへんやけど、営業は5~9月で残念。メインビジュアルのカマヤ海岸を眺めた蒲入展望所は岬のあっちっ側。

ランチは京丹後市の宇川温泉(うかわおんせん)のレスト。絶景のカマヤ海岸からトンネルを抜けると、行政区が変わって、経ヶ岬灯台のある京丹後市。丹後半島一周って、車やとスイスイやけど、路線バスは乗り入れてへんので、一周できひん。あしからず。

兄貴ともども、地魚フライ定食。刺身定とか海鮮丼とかメニューにあるのに、「地魚」表記があるとついオーダーしてしまう。地魚は沖キスで限定5食と板書。けど沖キスは一尾だけでうしろの尾っぽはアジフライ。地野菜フライもデカくておいしくいただいたけど、言うほど、沖キスやなかったなぁ。そんなこともあってか、まわりの地元グループ男女はほぼカレーライス。日本海を眺めながらひとりビールしといて文句言うたらアカンね。また、連れてきていただけるかしら。マニアックナビ、楽しかった~~。