2022.07.10

伊吹山・夏~京女のひとり旅34

梅雨明け直後、ずらっと並んだ晴れマーク。真っ先にお出かけした伊吹山。

眺め良好。

こっちは琵琶湖一望。正面が米原から長浜あたり。清水寺朝ウォークのつもりで朝5時に起きて、そーだ、伊吹山行こう、と準備開始。6月中の梅雨明けって、なんかうれしいじゃん。コロナ観光自粛もほどなく解消されるよーやし、人が多ーなる前に、お出かけオデカケ。

お花畑シーズンにはちょっと早いけど、西登山道には、クサタチバナ(草橘)がいっぱい。

イブキトラノオ(伊吹虎の尾)も咲き始めてる。

ヒヨクソウ(比翼草)・・たぶん。

ヒメレンゲ(姫蓮華)。山頂あたりの岩場に咲いてるやつ。景色を堪能しつつ、緑の中や足元に目を凝らして、小さなお花を見つけてはパチリ。宝探しみたいで、楽しっ。

山頂付近に、ノアザミの群生地あり。ヤマキチョウが蜜吸い中。チュウチュウ。

山頂到~~着。10時前。6月の平日、人も少ないし最高!。リタイア万歳。お金はない・・・ので、持参のビスコで休憩。

見える?・・新幹線。真ん中ちょっと下、右と左から、12両編成の「のぞみ」です・・知らんけど。いやー、飽きひん。東海道新幹線、5分おきやし。私、ずーっと見てられる人。

新幹線、名残惜しいけど、よっぽどのヒマジンみたいやし、泣く泣く・・そこまでは・・下山開始。帰りは最短の中央登山道コース。急勾配でほぼ階段。よー登らんけど、下りることはできる。

コバノミミナグサ(小葉の耳菜草)。見えにくいけど、小さい葉っぱが、ネズミの耳みたい、っちゅう名前とか。

ヤマタツナミソウ(山立浪草)。カワユイお花。

で、気持ち良さげに自慢のノドを披露してたのは、ホオジロでした。

アップ!。この道、前回も鳥さんを撮影したよーな。私のカメラと腕でも上出来なショット。こー言うとこも、好きなんやなぁ、伊吹山。今回は特に、さわやかなブルーとグリーンを堪能。日本のほぼ中央にあって、位置や地形や気候の影響を受けて、独自に進化した植物や薬草の宝庫。もうしばらくすると、お花畑が見頃になります。また来なきゃね。次回は、もうちょっと、お金落とさんと、アカンやろか。