2024.04.22

愛媛県・宇和島城、桜と言えばお城でしょう。。~京女のひとり旅60

京都にはお城あらへん・・あっ、二条城・・カネかかるし人多いんで、愛媛県・宇和島城。満開過ぎやけど、えぇショットやん。先に、四国九州への遅めの桜旅。ランチはお魚で、編を紹介。今回は宇和島編。

晴れの日、根性入れて早朝発した甲斐あり。

ちょいアップ。1601年、築城の名手、藤堂高虎(とうどうたかとら)築城。その後、伊達政宗(だてまさむね)の長男、秀宗(ひでむね)が入城後、明治を迎えるまで9代の伊達さんち。重文の天守は、全国の現存12天守の一つやけど、1666年頃に伊達2代藩主が建て替えたやつ。海水を引き込んだ水堀もある水城で、西側を見ると・・

リアス式海岸が美しい宇和海・宇和島湾が広がる。平山城なんやけど、なかなか手ごわく造られてて、距離が短い石段を選択すると段差がきつい。ハァハァ。

天守にたどり着く頃には虫の息。坂道ルートもあるので、特にランチビールのあとは坂道を上りましょう。お城は五角形に造られてて、敵方の攻撃が、四角形や思て見落とす一辺があるに違いないと予測したものとか。水軍も稼働したやろし、小さいけど高虎の築城術、満載っス。

上り立ち門からお城を出て、青空と新緑、何かお花咲いてないやろかと向かった「天赦園(てんしゃえん)」。宇和島7代藩主がつくった大名庭園。

よっしゃ、藤棚が見える。500円。これだけでもえぇか・・多くを期待しないお年頃・・と思たら、想定外見っけ!

白玉藤のアーチ「上り藤」。ナイス!。Facebookほめてくれはったけど、こない撮ったらよろしぃで、との案内板どおりパチリ。な~る。

近くに寄るとこんな感じ。バックのブルー&グリーンによー映える。垂れ下がらへん藤やし、上り藤。極楽浄土へと導いてくれる白い太鼓橋、と解説。人も少ないし、ほんまに、極楽やわー、最高! 入口の樹齢250年以上の藤やら藤棚6基。この白玉藤だけが4月に見頃なんやて。ほんまラッキーすぎて、スンマセン。

宇和島市観光情報センター。お城の北登山口の、桑折(こおり)氏武家長屋門前にあります。今回は青空の下に居続けたかったんで入ってへんけど、前回の12月は寒かったしコーヒー休憩がてら女子から地元スーパー情報などを入手。男女区別やないけど、窓口は女子のが情報量多い。オッサンやニイチャンでは・・足しにならん・・よーな気がするんで、そもそも聞かへん。

宇和島のメインストリートには、おおきなアーケード商店街「宇和島きさいやロード」あんねんけど、店全然開いてへんのは、ほんま悲しい。補助金よーさんつぎ込まはったやろに。行政の商店街振興OB女子としては、旅先で商店街見るたび心痛みます。私こそ足しになってへんかったんやないか、と。

ちなみに、地元女子に教えられたスーパーで買うた夜用の持ち込みおそうざい。12月のときの写真やけど。地元お魚屋さんのおそうざいコーナーのやつ。お魚ランチ探すの難しけど、地元スーパーには近所の港のお魚見かけます。鳥取米子やったら境港港、宮崎延岡やったら日向細島港・門川港・北浦港、京都丹後でも間人や宮津湾などなど。小さい港ばっかで流通しーひんとこ多い。旅先の夜ご飯、取れもせーへんエビやマグロ会席を高いお金出して食べんでもえぇかなと。写真右下は愛媛の郷土料理・丸寿司。シャリがおから。青魚で巻いてあってヘルシー。昔、お米は貴重やったやろしね。

闘牛のまちやからJR宇和島駅にはドーンとオブジェ。闘いもんは好きやないんで。。。ここらのイチオシはみかん系・柑橘類で山にも木がいっぱいやしあちこちで種類いろいろ販売。私も九州からの帰り、八幡浜港の道の駅で、一番高そーやった旬の紅甘夏ゲットしました。先日の地震も気になるし、また、高速でビューっとお出かけしたいと思います。