2023.03.02

滋賀県・長浜盆梅展へお出かけ。琵琶湖が青くて・・~京女のひとり旅42

ブルーな滋賀。えぇねぇ。。盆梅展もさることながら、先日の岡山の早春旅に味をしめたので、青空予報を待ちわびて、長浜へGO。

青い空、青い琵琶湖、雪をいただく湖西の山々をバックに、ポツンと木が一本。長浜市・豊公園(ほうこうえん)。こんな景色やったらどこでもよーさんあるで、と声が聞こえてきそうやけど。ハハっ、まあまあ。。白いのはベンチかしらと、そばに寄ってみると・・

琵琶湖周航の歌の、オブジェ兼ベンチ。♪~波のまにまに 漂(ただよ)えば 赤い泊火(とまりび)懐かしみ 行方定めぬ 波枕 今日は今津か 長浜か~♪。長浜がでてくる3番の歌詞やて。

くつろぐ、カモたち。名物の鴨すきは食べたことあるけど。。太閤井戸(たいこういど)、豊臣秀吉の井戸だったかも、の石碑があるあたり。えっ、井戸って、塩水なのに?と、ブルーウォーターを見ると京都丹後発の私は勘違いしちゃうけど、そう、ここは京都市民もお世話になってる琵琶湖でした。とは言え、昔むかし京都市民になりたての頃、近江舞子に海水浴に来て、えっ、ここ泳ぐとこ?とビックリした記憶も。ほんま、お世話になってますぅ。

長浜城。昭和58年築の鉄筋コンクリート。言わずと知れた、秀吉はんが居城として初めて築いたお城の再興版。歴史博物館です。琵琶湖も見えて、桜とのショットはえぇけど、宴会は復活してほしないなぁ。

今日は、このブルーの景色が見たかったんですよ。京都駅からJR新快速で1時間強。琵琶湖や伊吹山とともに、大津、近江八幡、能登川、彦根、米原など、近場やけど特に冬のひとり旅では何度も宿泊してお世話になった沿線のまちを、列車から眺めるんが大好き。持参の文庫本なんか読んでるヒマないほど、外見てます。ってか、私の旅は移動もメインやし、夜間や飲酒しながらの移動はNG。そー言う意味で車の運転は飽きひん。ずーっと外見てるし(笑)。

さて、長浜盆梅展。

あんまり咲いてない気がするんは、早すぎるんか遅すぎるんか。ついこの前まで雪やったしなぁ。

不老(ふろう)。樹齢400年で最高齢。

林光(りんこう)。光ある美しい梅。

切り絵作家さんとのコラボ梅にも、ほのぼの感。

梅は、ほんまに姿が美しいねぇ。花咲いてんでも見ごたえあるわ。3月12日までの会期。まだ、これから咲きそーなんもあるし、ここは見頃のを入れ替えはるはずやけど、なんか人出が少ないなぁ、と思たら、平日、9時のオープン直後に入った私が早すぎただけだったよう。なるべく人が写り込まんよーに、順序的にはまずここを見てからでした。

と言うことで、盆梅展のあと琵琶湖ブルーも堪能して長浜西エリア終了。人気の長浜まちなかへ今日は行く予定なく、まだ朝10時過ぎ。「近江あられ」のバラ小袋買いたかってんけど、平和堂のおネエさん一人であたふた準備中。声かけるん悪い気ぃして、また大津ででも買い求めようと、珈琲もせずに駅構内へ。京都から長浜・片道1340円。帰りも車窓が楽しめると思うとワクワク。京都からちょっとそこまで、長浜の朝ウォークでした。