2023.04.17

着々と開業準備中。北陸新幹線・敦賀駅で海鮮丼~京女のひとり旅45

来年2024年春、北陸新幹線・金沢~敦賀、開業予定。準備が進む、福井県敦賀市へお出かけ。3月末、想定外に早かった今年の桜満開、とにかく京都脱出しちゃおーっと、の旅。桜を眺めながらのドライブ最高やし。北陸方面へストレス無し高速代不要のお気に入りルートは、由緒正しい鯖街道・若狭街道。京都まちなかから北東へ。左京区の花園橋を右折。私の朝型時間は混まへん。まだひと気のない大原を通過して途中(とちゅう)越え。滋賀県朽木(くつき)から福井県若狭の熊川宿(くまがわじゅく)を抜けて、せっかくなんでと三方五湖の桜見もしつつ、お昼前には敦賀へ到~着。今日はここ泊。それにしても、京都鴨川から分かれた高野川沿いの桜はちょーど満開ど真ん中。歴史が詰まったしだれ桜の風情もえぇけど、元気なソメイヨシノ群には、ココロウキウキ。

敦賀駅。新幹線駅としてリニューアルオープンしてる。もう4年前かぁ、前回、働く女子の頃に週末旅で来たときは工事中やった。人生忙しかったし、名神から北陸道経由で。高速使わへん移動なんて考えもしーひんかったあの頃。。。駅舎は敦賀市の鳥「ユリカモメ」をモチーフにした意匠なんやて。羽ばたいてる感じやろか。窓ガラスの配置で敦賀湾の波のきらめきが表現されてるらし・・は、ちょっとわかりにくいけど。威圧感のある京都駅と違ごて、空が広ーてスカッとしてて開放的でえぇやん。黒い影にしか見えへんかもやけど、右下には、「銀河鉄道999」メーテルさんとその横に隠れちゃってるけど星野鉄郎のモニュメントがお出迎え。敦賀の街のシンボルロードには、「宇宙戦艦ヤマト」とともに、松本零士氏の2作品をモチーフにしたブロンズ像たくさん。

敦賀は、明治時代に日本海側で最初に鉄道が敷かれた街。東京とパリを結ぶ「欧亜国際連絡列車」が敦賀港駅を経由して走り、「日本でも有数の鉄道と港の町」。さらに交通の要所でもある敦賀をアピールするため、1999年敦賀港開港100周年を記念して、市のイメージである「科学都市」「港」「駅」と敦賀市の将来像を重ね合わせて設置されたブロンズ像を見つつ、アーケード商店街ウォーク。

気比神宮(けひじんぐう)到着。駅から約15分。「越前一の宮」「北陸道の総鎮守」とも言われる古社。木造の大鳥居は、広島・厳島神社、奈良・春日大社と並ぶ、日本三大木造大鳥居のひとつで、国の重要文化財やて。大しだれ桜も見ごろ。

外拝殿。本殿は奥。

長命水。1300年以上の歴史があるパワースポット。

博物館通り。明治から戦前にかけて、銀行や郵便局、公設市場や百貨店などでたくさんの人が行き交った中心地。敦賀まつりの、みなとつるが山車(やま)会館などのレトロ感通りを歩いて・・以前に入ったことあると、もーいいよね、ってか、歩くとかドライブ・・とにかく外見が好きなんで、最近は美術館とか歴史ある仏像や庭が見れるお寺とか以外は、ほぼ入らへん。スンまへん。

水産卸売市場あたりまで歩いてくると、お昼ちょっと過ぎちゃったんもあるし、人が少ない平日で、お店開いてるんかよーわからん。商店街は以前にもまして静かやったし。リニューアルの駅前の店ならまだ潰れてへん・・失礼・・ランチタイム以外の時間帯もやってるやろと引き返すことに。歩くの好きやとは言うたけど・・・。

ということで、海鮮丼にありつけました。「丼屋・荘兵衛」の海宝丼。カジュアルな店。えぇんちゃぁう。

外観はこんな感じ。いくつかお店並んでる。ささやかながらの旅行支援期間中で、福井クーポン2000円ゲット。最近はみなアプリになっちゃったね。朝が早い私は、チェックイン後はお出かけがメンドイ。幸いクーポンの有効期間が数日あったんで、翌日から富山2泊のあとの帰り道に、敦賀のアル・プラザに立ち寄りました。富山からも一般道やったし、福井県内ならどこでも良かったんやけど、さすがに300km越え。運転は何時間でも苦にならんけど、余計なこと考えるのはメンドイ。道の駅やと買いたいもんがあるかどうかわからんし、アル・プラザやったら何か買える。旅行支援のクーポンって、こんな趣旨やったっけ?

レトロ写真館。

10年以上前かも。敦賀ヨーロッパ軒のエビカツ丼。ツレアイはソースカツ丼やったはず。今回は定休日やった。残念。

これは数年前、女子のひとり旅。商店街のこの地魚居酒屋は、まだやってはりました、はい。