2021.09.25

ぷくぷくの「紫ずきん」!京都丹波の黒枝豆、選別作業をお手伝い~福知山市みわ「八百丹」

去年に引き続き今年もお出かけ。9月は京都丹波の黒枝豆(くろえだまめ)の選別をお手伝い。福知山市みわのエコファーマー「八百丹(やおたん)」さんへ、ほんのひやかし体験程度やった去年と違って、今年は、もうちょっとマジメに数日間の作業。(去年のお手伝いブログ)

ぷくぷくぱんぱんのお豆さん。京のブランド産品「紫(むらさき)ずきん」としてJA出荷されるやつ。「紫ずきん」は、丹波黒大豆を改良した京都の枝豆用品種の黒大豆で、コクともちもち食感と濃い甘味が特徴とか。「紫ずきん」としては大粒のものを厳選して、最高級品を出荷せよ、との厳しい基準があるらしく、選別作業も厳しい目が要求されて・・・がんばりました。お隣の兵庫県篠山あたりの丹波黒大豆の枝豆出荷は10月が旬。京都の「紫ずきん」は早生型(わせがた)で、八百丹の極早生(ごくわせ)品種の選別作業は9月10日頃からスタートして9月末頃には終了。9月中頃になると写真のようにお豆さんがぱんぱんにふくらんで、はち切れそー。「紫ずきん」に選別されない良品も「丹波黒枝豆」として、こちらは八百丹の名前入りで出荷。コロナ自粛中とはいえ9月の休日はたくさんの人出。渋滞が発生してた京都縦貫自動車道の道の駅「味夢の里」に出荷の丹波黒枝豆は、ほどなく完売になったとか。おいしいもんね。食べ出したら止められへん。。。私もちょっと、太りました。食べすぎ注意!

真剣な選別作業。中央のしまのTシャツが、いつもお世話になってて、今回の選別作業も誘ってくださった地元キーマンの松井惠子さん。朝3時か4時頃起き出して松井豆腐店でお豆腐作ってから、また別の日には近所のお弁当屋さんでの治療食作りをしてからと、ともかく早朝の一仕事を終えてから八百丹の朝の選別作業への合流もしばしば。手も早い。松井パワーの隣で作業してるとプレッシャー。京都のシティマダムでは太刀打ちできひん。

高速洗浄機でほほ笑むのは、八百丹のおかみさん・三崎暢子(のぶこ)さん。選別や出荷などの作業すべてに的確に指示を出すリーダー。やっぱ、女子の時代やなぁ。。

「紫ずきん」の袋詰め。選別された最高品質のお豆さんを再度チェックしつつ、掲載されてるグラム数よりちょっと多めに入れます。袋には生産者名はなくて番号で表示。個人名を入れたい人は余分にお金がかかるシステムらしい。計量「はかり」は、もちろん京都府計量検定所の検品済み。グラム少なかったりすると消費生活部署にも苦情くるしねぇ、って、妙なところが気になる元府庁職員で~す。

私もちゃんと働いてるよ、と、撮ってもらいました。言うても、働いてる感があんまし感じられへん、って、写真は正直やなぁ。

作業スペースには、出荷準備中のお野菜たち。農家の作業は休みなく続きます。今年は、ずーっとコロナ自粛中で旅に行けず、人が増える休日の京都からの脱出もあって、ちょこちょこ八百丹の作業に出向いた9月。それに、ほぼ毎週お出かけしてた、松井さんの「みわ夕焼けマーケット」が7月いっぱいで終了になってしまって、お豆腐と新鮮野菜たっぷりの私の食生活をどうしようか、と、思案中の今日この頃。日帰りでちょっとワークして地元野菜やらを買う、とか、できるとうれしいんやけどね~。

久しぶりに、アゲハチョウ見ました。のどかです。