2026.10.17

伊吹山、トリカブトの秋~京女のひとり旅114

こんなに群生してたっけ?。猛毒のイブキトリカブトはびこる伊吹山。日のさし方が、秋。

ゆるやか坂道の西登山道コース。オーソドックスないつもの道を上り始めると、青紫の花メっけ。おっ、トリカブトの時期に間に合ったー、パチリ。さらに進むと、あっちにもこっちにも。えーっ群生してるやん。年2回以上お出かけする伊吹山。夏の終わりから秋シーズンにトリカブトちょこちょこ見たけど、群生は、今はもうよー歩かん下り専用の東コースで数年前に見たっきり。東コースと言えば下りやのに1時間の1.5㎞。木々が普通に茂っててときどき歩道をふさいだりちょっとアドベンチャー。人もほぼいーひんし孤独。そん時遭遇したんはシカやったけどクマやったらシャレにならん。トリカブトの群生見つけても、さぶいぼ、しか出てこーへんかった思い出。こんなにさわやかに咲いててえぇんか?トリカブト。

アップ。いかにも毒ありまっせっな花。この主張が好きやわぁ。ググってみたら、伊吹山に異常に増えたシカが群生のトリカブトや他のお花やらを食ってしまったとか。もちろんシカにも毒草やねんけど、下痢をしてでも食べんと生きていかれへんかったと。最近の伊吹山は保護柵増えてお花復活のきざし。箱見つけたら協力金チャリン。ずーっとステキな伊吹山がえぇやん。

リュウノウギク。イブキトリカブトと競ってたんがこれ。香料の龍脳(りゅうのう)に似た香りがするとの解説やけど、龍脳の香りわからへん。

西コース途中で見上げてみる。枯れ感の中、白と時々青紫が見える。

リンドウ。花は昼開き、夜や雨天の日には閉じることを繰り返す。朝9時半頃やから花びらが開きかけたとこ。頂上近くに群生してたけど皆この状態で、開ききってる花は一つもなし。律儀やわぁ。根茎や根を竜胆(りゅうたん)言うて、苦味健胃薬として消化不良や腹痛に効果があるらし。

ハクサンフロウ。夏の花。一つだけポツンと咲いてた小さな花。けなげ。

打って変わって、ちょっと気持ち悪い赤と黒。オオマムシグサの実。はじめは草。夏になると緑のトウモロコシのよーな実をつけるらしけど、緑に紛れて見た記憶なし。これ何やろ、気がつくのは真っ赤に熟したとき。ポツンと咲いててもよー目立つ。ちょいキモの赤。そして今回、さらに秋が進んで赤い実が落ち始めるとグロテスクな黒い実があらわれる。ただただ気持ち悪いだけのかわいそーなヤツ。毒性があって食べるとしびれたりするらし。まぁ、おいしそーな色が出てきたらシカが食べる。キケンを知らせてんのや。案外、えーヤツやんかー。

イブキアザミ、若しくはコイブキアザミ。

上と一緒かなぁ。2cmほどの赤紫の小さな花が茎や枝の先に多数集まってる。コイブキアザミやったら伊吹山特産種やけど、私には見分けがつきません。ともかく、アザミ。

カワラナデシコ。夏もよーけ咲いてた。

たぶんイブキタンポポ。暑かったり寒かったりで、タンポポかていつ咲いたらえぇんかわからんくなるよねー。そうこうしてるうちに山頂到着。がしかし・・・

ガスが出てきた。ドライブウェイ上がってくるときも黒っぽい霧か雲が覆いだして、ついには山頂見えんよーなった。あれっ?、晴れ予報確認したはずやのに。山頂Pに到着したらまた視界が開けはじめて。そんなことの繰り返し。山のお天気はしゃーない。

不格好なおにぎりでスイマセン。朝5時前のサンドイッチではお腹減るやろと、冷凍ご飯をチン。ジャコとお醤油2、3滴たらしてサランの口を絞っただけのおにぎり風。早朝ドライブのお供。米原のまちと琵琶湖が見えるはずの山頂にて。まっ、こんな時もある。

岐阜県側は視界良好。さて、イブキトリカブト見ながら下りよう。

駐車場横のスカイテラスでカフェタイム。来月の閉鎖までにまた来るかなぁ。紅葉見れるかも。

ランチは長浜。天ぷら盛、焼き鯖寿し、冷奴の一品組み合わせ。ビールしたいので米原泊。ホテルに車置いてJRでやってきました。米原駅って便利なんやで。彦根にも行けるし、岐阜県の大垣にも行けるし、なんなら新幹線で名古屋もすぐ。ただし新幹線は名古屋駅ホームで待ってたら、京都行のぞみは次々来るけど、米原着するこだまは全然来ーへん。米原と名古屋は合わんなぁ、と実感。まぁまぁ人生、そー言うこともある。ともかくチャレンジしてみよう。