2022.10.18

島根県・津和野、イチョウが色づく城下町と津和野城跡、秋ウォーク~京女のひとり旅37

黄色に色づくイチョウ並木。goodタイミング。今年の土日祝日は、なかなかお天気に恵まれへんけど、リタイアした身には関係なし。天気予報とにらめっこしてお出かけのチャンス待ち。連続する晴れマークを見つけたら行先を探してホテルを予約。旅の準備完了。現役世代もマジメに働くとこんな未来が待ってるに違いない・・・ホンマかなぁ。。。ともあれ、連休明けの平日、京女はひとり、津和野(つわの)へ。

秋晴れの青と、イチョウの黄色と、白壁と、石州瓦(せきしゅうがわら)の赤褐色、うっとり。今回は、このところの山陰路への旅でスルーしてた津和野のまちを久しぶりに散策をと思てただけやし、イチョウの色づきは想定外、うれしっ!。前泊した浜田市内ホテルを朝7時すぎに出て9時半には津和野のまちなかPへ到着。朝の澄んだ空気は、やっぱ、キレイ。

津和野と言えば・・の掘割の錦鯉(にしきごい)も元気。立ち止まると口をあけて寄ってくる。エサ持ってへんよーだ。で、鯉とイチョウを同時に撮りたいとこやけど、秋晴れの光が強すぎて私のカメラと腕では、白壁も錦鯉も真っ黒。

というわけで、このイチョウとコイのコラボは、まち散策~太鼓谷稲成神社(たいこだにいなりじんじゃ)&津和野城跡の山登りを終えたお昼過ぎのショット。息切れが写り込んでへん?

1617年、因幡国鹿野藩主(いなばのくにしかのはんしゅ)の亀井家が、幕命で石見国(いわみのくに)津和野藩・4万3千石に入城しはってから、城下町を整備し、産業開発と教育を振興。藩校「養老館」を創設して人材育成も充実。幕末から明治・大正期にかけて活躍した、近代日本哲学の祖・西周(にしあまね)や、文豪・森鴎外(もりおうがい)などを輩出。山あいの小さな盆地に広がるまちなみは、重要伝統的建造物群保存地区にも選定。江戸末期からおよそ戦前までの、多様な建築様式が見られる。上級家臣の武家屋敷の表門や藩校・養老館などの学校建築、町家型の商家群と住宅群には、石見地方に特有の赤瓦・石州瓦を冠した家が多くみられ、またカトリック教会をはじめとする昭和初期の洋風の建物も建てられるなど、各時代を反映した様式の建物群が特徴的。

このマップ、駐車場の管理人のオッチャン・・かなりご高齢な・・にもろたやつ。駐車料金も取られたことやし、どこまわったらえぇん?と聞いてみると、マップと赤ペンを取り出してマーキング。美術館やギャラリーの説明はなかったけど、西周や森鴎外の旧宅・墓地、藩主亀井家の墓地や、さらには、先の藩主坂崎家の墓所までも案内。さすが男子、歴史押し。お昼になったら、JAのレストハウスで郷土料理の、うずめめし、食べなはれ、と、マップ広告店のPRまで。察するに、教員か公務員のOBやないかと。。人生楽しそうでなにより。

津和野カトリック教会。オッチャン、中に入れる言うてはったし。

畳敷き。シンプルなステンドグラスから朝日が差し込んで、やさしい雰囲気。

JR山口線・津和野駅。新しーなったんやー。左に展示されてるのは、もしや・・

デゴイチ。昭和48年9月、山口線現役時代最後のSL列車「さよならデゴイチ号」をけん引した「D51型194号機」やて。運転席にも上がれます。

私の懐かしアルバム。前回、2016年4月に津和野に来た時、ちょうど、SLが入ってきたんでパチリ。駅舎改修前。多忙な現役時代の新幹線の旅で、山口駅から特急「おき」で津和野まで。今回の旅の行程にプラスして駅前の安野光雅(あんのみつまさ)美術館へも入って、さらにはイタリアンランチ+ワイン付きして、夜ごはん用にと駅弁まで買うて・・・我ながら、当時は仕事にも遊びにもチカラ入ってたんやなぁ、と。

さて、津和野ウォークの続き。伝統芸能、鷺舞(さぎまい)のオブジェ。

山の上の太鼓谷稲成神社へGO。遠くからでも見える、参道に連なった朱色の鳥居。もち、歩きます。

上るにつれて、視界が広がって。

太鼓谷稲成神社は日本五大稲荷の一つとか。「稲成」と表記されるのは唯一らし。

つづいて、津和野城跡へ向かうリフト。

リフトは5分程やけど、城跡まで歩くと往復一時間ほどと案内されて。。このとき11時。稲成への石段登りでかなり疲れたし止めよかなぁ、思たけど、実は、前日に訪れた石見銀山では、片道2.5㎞の坑道までのウォークを断念してて、連日パスではちと悲しい。がんばってみました。

絶好の秋晴れ。緑と赤瓦の津和野のまちが一望できる、山城(やまじろ)。標高362mの津和野城跡。リフトからは本丸へは遊歩道と言うより山登り。置いてある杖は借りたけど、足元もトレッキングシューズが入用な感。結構険しい。けど、前回は記憶に残らないほど難なく往復したみたい。しょうがない、人生下山中にて。ゆっくりあせらずに。

津和野で前回見つけたイタリアン「ピノロッソ」。山登りの間にランチタイムに突入して、30分ほど待たされてしまいました。しかも車やし、コーラ。う~~~ん、疲れが取れん。オッチャンおすすめの農協レストの、うずめめし、やったら、早かったんかも。。。心ひかれんかって、そこはゴメンやで、でした。