2021.08.11

発酵食キッチンカー「イル クオーレ」の豊栄バーガー~のきさきマルシェ・京丹後久美浜

京丹後の新しいご当地バーガー、豊栄(とよさか)バーガーと、ブルーベリーの発酵ドリンク。

京丹後市丹後町で、からだにやさしいオーガニック食材と発酵食品のキッチンカー、「発酵食サンド『イルクオーレ』」の運営を始めはった、難波醗酵食品(なんばはっこうしょくひん)代表の難波克則(なんばかつのり)さん。イルクオーレはイタリア語で ❝真心こめて❞ですって。健康第一に考えた創作メニューで、出会う人を笑顔にしたいとの思いからのネーミング。カッコイイキッチンカーといっしょにパチリ。

お出かけしたのは7月の第4日曜日。かぶと山がブルーの空と海にくっきり浮かんで・・・なーんて呑気に眺めてると熱中症になってしまいそーな、とてもとても暑い真夏日。ブログでも紹介させてもらってる、安井岩夫さん代表「みんなのふる里」のリノベーションスペース「おかしか」で、第2、第4日曜日に開催してはる「のきさきマルシェ」。「真夏でも継続して開けてるよ」と安井さんから連絡もらって、それならちょっと応援しなきゃ、と来てみました。途中に寄った久美浜の道の駅には、特産の「メロン」や「もも」がズラリと並んでて、コロナ禍が心配になるほどの人たちが、買い求めたり、送る手続きをしたり。さすが、くだもの王国、久美浜!

奥が安井さん。暑い中のぞいてくれはった近所のおばちゃんを、安井さんの奥さん(写真左)がサポート。右奥に静かにスタンバる難波さん。

ファミリーもご来場。いつもは、この裏手にしつらえてあるマルシェ用のテラスに、数組の出店者が販売してはるらしいけど、この時期、美しい海を持つ久美浜・京丹後地域は書き入れ時。多忙な出店者から商品だけ預かって、安井さん中心に販売。この日はあまりの暑さだったため、屋内のレンタルキッチンスペースが会場。さすがに8月は11時~13時と短時間で商品も少な目やけど、地元の常連さんもちょこちょこ。実はすぐ隣は人気のカレー屋さんで、待ち時間にのぞいていく人もあったりして。

さざえめし、とか、ばらすしとか・・

みんなのふる里の塩糀で漬け込んだサワラとか、ところてん、とか・・夜のおかずにも一品追加。

で、目玉商品、難波さんの豊栄バーガー。豊栄地区は京丹後市丹後町の難波さんの拠点があるあたり。おいしい豊栄地域の野菜などを使って、発酵食材とからだにやさしい無添加食材でつくられた、こだわりのご当地バーガー、600円。

発酵ドリンクのチョイスはブルーベリー、400円。「季節のくだものを発酵させた飲みやすいジュースですよ」と難波さん。マルシェでは4種類販売。「ちょっとシュワシュワ感があるよ」とすすめられた梅の発酵ドリンクは、さっぱり感と発酵してるって感じあり。あまりの暑さに、駆けつけてすぐいただいて、ブルーベリーは2杯目。全種制覇したいくらいやけど、お腹ちゃぷちゃぷなるし。

ドライフルーツも難波さんとこのもの。安井さんの応援を受けて難波さんがキッチンカーを始めはったんは今年の1月頃。その頃には、みんなのふる里の糀製品を使い、丹波みわの松井惠子さんが講師となった「糀×松井豆腐の料理講習会」を3回シリーズで開催してて、私も何度も久美浜に通ったっけ。難波さんも毎回参加して勉強しつつキッチンカーを運営開始。(糀料理講習会の紹介ブログ)。半年ほどたって出店場所も市役所とか、スーパーいととめの駐車場とか、宇川温泉の施設とか、着々と増えてるみたい。今回はパンのバーガーやったけど、定番の発酵食サンドは「おむサンド」。日替わり定食のようなご飯のサンドです。イベント、地域、施設など、駐車スペースがあって、希望としては、20名以上集まってくれはるなら出店しますよ、とのこと。8月の出店計画、参考のメニュー表を添付。キッチンカーの雄姿も一度ご覧ください。コロナ禍にあって、気軽なテイクアウトで、しかもからだにやさしいメニューなんて、最高じゃないですか。

久美浜「のきさきマルシェ」次回は8月22日の日曜。9月以降もずーっと第2、第4日曜日には開催される予定です。隣の人気のカレー屋の待ち時間に発酵ドリンクを一杯。ついでにマルシェで、手づくりおやつ、夜のおかずをゲット。なかなかえぇんちゃぁいます!。

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