2023.11.05

晩秋の上高地へ~京女のひとり旅54

晩秋の上高地、穂高連峰スッキリ、晴れてる~~、うれしっ!

大正池からウォークしての、朝9時半頃。お日さん、なかなかのぼりきってくれへん。光と影のコントラストが、もー冬やねぇ。

河童橋はすっぽりと影の中、寒い。けど、快晴のわりに冷え込みは弱かったよーで、空のブルーがちょっと薄い目。穂高連峰の山頂、この時期にしては雪が少ないんやない?ちょい心配。毎年恒例の上高地。夏と晩秋には必ずお出かけ。撮影スポットも、ほぼ一緒なんで、もはや定点観測。過去の上高地ブログ、最後にリンクしときました。季節の移り変わり、そして環境の変化も、ちゃんと見届けんとね。

大正池と焼岳。朝8時過ぎ。スタート地点。焼岳は、いっつもちょっとだけ噴煙が見えるんやけど、今回は確認できひんかった。この影も晩秋ならでは。

穂高連峰も大正池に雄姿。それにしても、安定のブルースカイ。幸せ~~。晩秋の上高地は紅葉も終わりきって人が少ななる11月に入ってからが多いけど、今年は11月の高山のホテルに空きが少なく、週間天気とにらめっこしてそこそこの晴れ、あとは運しだいやな、で3日後のホテルを予約。ほんま、ひとり旅は気楽でよろしわー。

樹霜って言うんかな、大気中の水蒸気が樹木の枝に白い氷になってついてる。冬の寒い朝に見られる。これが見たくて・・早朝歩き。

田代湿原のサギスゲも、樹霜の白。その先には穂高連峰。解けると茶色やと思う。

田代池の樹霜は、さらに情緒たっぷりの白。ステキ~♡。晩秋のねらいは、上高地の冬景色。11月中旬に閉鎖される上高地。ほんまの雪景色はさすがに見られへんし。もしこの時期にでも雪降ったら冬タイヤでも大駐車場まで行かれへん。標高1400m越えの平湯トンネルからの急こう配下り坂をそのままダイブしてしまう。紅葉なんぞは京都でも見れるけど、こんなダイナミックな山の白は見れへんしねー。上高地に感謝!

カラマツ黄葉群。まだ足元にもあんまし落ちてへんかった。さすがにこのカラマツ群の白って見られへんのやろねえ、見たことないし、見たいけど。。ちなみに今回の梓川の水量、えらい少なかったなぁ。雪シーズンはこれからとは言え、温暖化、大丈夫やろか。

クマよけの鐘って、上高地では初めて見たよーな。9月ごろに人が襲われてたし。上高地は来るたびに、ひと月以内のクマ目撃情報の看板が立ってること多い。ひとり歩き大好きやけど、こればっかりは・・と思てる間に、河童橋、到~着。カフェにでも入ろーか思たら、朝から団体客が占拠。外、寒いしねぇ、考えることは、みな一緒。なら、とっとと高山へ戻って、旬の飛騨りんご、種類いろいろ買いあさることにしよう。。さて、次は、来年の夏かな。なんかもう、年末のよーな気がしてきた。

<やれやれ・・>

過去の上高地ブログリンク。毎年もれなく2、3回以上お出かけしてる上高地。ブログはときどきもれてるけど、そこそこは真面目にアップ。もう説明することもないんでほぼ写真だけ。写真だけのが、ええか。ともあれ継続はチカラ。何か役に立つかも、しれへんやん。

2023年夏の上高地

2022年晩秋の上高地

2022年夏の上高地

2021年夏の上高地

2020年晩秋の上高地

2020年夏の上高地

2019年晩秋の上高地